私の庭のオオカマキリ/Tenodera sinensis
狩の名手レディ・ブラウン 成虫になるカマキリのことごとくが強運の持ち主であり、間違いなく狩の名手なのだと思う。2022年にウッドデッキに長期滞在した茶色いカマキリ「レディ・ブラウン」は、その狩の一端を見せてくれた。
葡萄のグリーンカーテンでゆりかごから墓場まで? 建物の南側のウッドデッキに葡萄を誘引している。春から秋にかけて重なり合う葡萄の葉陰を、様々な昆虫が棲み家や狩場として利用している。オオカマキリも然り。
オオカマキリ母の産卵は草むら派とポリカ屋根派? 毎年春になると続々孵化するカマキリたち。オオカマキリは草藪に産卵することが多いが、この数年好んでウッドデッキのポリカ屋根下に生み付けるカマキリママがいる。
クロコノマチョウ・オオカマキリ・ハスモンヨトウ ウッドデッキを亀甲金網で囲った我が家の猫ハウス。張り巡らされた網にときおり猫以外の生き物も囚われる。
草藪の中に小さな野良シュロを発見 東の庭の葉蘭の脇にシュッと特徴的な葉を見つけた。おそらくシュロである。鳥が種を落としたのだろう。ちょうど真上に鳥たち愛用の梅の枝が張り出して、フンがよく葉蘭の上に落ちている。
庭のどこかで喰いつ喰われつ 野草おい茂る荒れ庭のおかげで、生き物との遭遇に事欠かない我が家。彼らが葉をかじったり、蜜を吸ったり、果実にかじりついている姿は日常だ。そして時々、ハンティングの場に出くわすこともある。