ブログを始めるきっかけは猫の死

2017年、猫が2匹旅立ち、彼らとの日々の記録を残しておけばと悔まれた。日記帳を買っても続いたことがない。しかしモデムで繋がっていた時代、猫のことをHPに書いていたことを思い出した。そこでブログを始めてみようかと。

投稿名の「ソナとヨナ」は、2017年に亡くなりこのブログを始めるきっかけとなった白猫「ソナ」と、初めての猫であった黒猫「ヨナ」の名前がくっついたものだ。

なぜ「アカネコ生活」?

猫にちなんだ名称にすることは最初からあり、大分県の県民性を表すという「大分の赤猫根性」という言葉が身近にあった。当方、大分在住なのである。「大分県での生活」→「アカネコ生活」という感じである。

そして、野良猫を保護してしまいまして

初めてのワードプレスに戸惑いながら少し書いては手が止まり、ちょっと触っては放置することが続いていたが、2018年6月に野良猫一家が現れ、彼らの家猫化を決意。

ネコたちの人馴れ度の進捗状況をブログに記録することで、手探りの毎日を少し客観的に見れるかなと鬱憤ばらしのようにキーボードを叩き始めた次第。いまでは彼らもすっかり家族の一員となった。

大分県臼杵市の福良天満宮赤猫社

ブログを始める直前、2018年春に大分県臼杵市にある福良天満宮に初詣に行った。境内に赤猫社という社がある。ドメインがakaneko.linkなので、なんとなくご挨拶をしておかねばと。

実は「大分の赤猫」もここが発祥。元々は「臼杵の赤猫」で、臼杵商人の「質素・倹約・勉励」という美徳転じて、「頑固・ずる賢く狡猾」となり、それが恩知らずで性悪な猫に通じるということで「赤猫根性」となったとか。

臼杵商人も猫もひどい言われようだ。

大分県臼杵市の赤猫神社

ここでは赤い招き猫が売られていて、大中小のサイズ、右手上げ、左手上げが選べる。今回、中サイズ左手上げを求めて帰った。

赤猫神社の赤い招き猫

背面には硬貨を入れる穴がある。貯金箱になっているんだ。
左手で人を招き寄せるはずが、野良猫一家がやってきて、なんとも賑々しい生活が始まったのである。

追記:昆虫愛に目覚めてしまった・・・

2016年にこの場所に引っ越してきて、庭に繁茂する植物と、そこにやって来る生き物と日々接するうちに、猫以外の記事が増えてきた。久しぶりに昆虫をまじまじと見て、今ではワクワクする毎日だ。

昆虫について記録を始めた頃、大きな芋虫のページに「閲覧注意」とのテキストを入れた。現在の感覚ではこの注意書きは必要ない気がしていて、この言葉の使用頻度は低くなっている。

「虫との暮らし」カテゴリの記事には昆虫の写真がたくさんありますので、虫や爬虫類などが苦手な方はご注意ください。