草藪の中に小さな野良シュロを発見
東の庭の葉蘭の脇にシュッと特徴的な葉を見つけた。おそらくシュロである。鳥が種を落としたのだろう。ちょうど真上に鳥たち愛用の梅の枝が張り出して、フンがよく葉蘭の上に落ちている。
4月:シュロらしき植物を掘り出して鉢植えにする

これがシュロならば成長すると手に負えなくなる。
確信を持ってそう言えるのは、以前住んでいた借家の庭に電線の高さに到達しそうな和シュロがあったからだ。剪定はできないし(先端をカットすると枯れてしまうのだ)、するとしてもチェーンソーは必須。
他に伐採されて10年以上経つ切り株があったが、朽ちる様子もなく地面にガッチリと埋まっていた。
今回、まだ苗と呼べそうなサイズなのでスコップで掘り上げた。左の2本がシュロっぽい植物。右はヤブランと葉蘭。

大きな方を「花と野菜の土」を使ってスリット鉢に植え込んだ。

11月:半年経過、小さな鉢で生育中のシュロ
生育状態を記念撮影。根付いて新しい葉も展開している。
撮影途中、葉の上にオオカマキリに気付いた。鉢植えを動かされて迷惑そうだ。

下からも撮影。何だか怒られているような気もする。

とりあえず、このシュロっぽい植物をしばらく育ててみるつもりだ。