青空とブドウのつる(ヒムロッドシードレス)

葡萄とコスズメ:茶色の大きな芋虫たち(閲覧注意)

ヒムロッドシードレス、スズメガの幼稚園になる

去年も見かけた茶色の大きな芋虫。8月半ばにしてまだまだ成長している葡萄:ヒムロッドシードレスのつるを誘引中に4匹確認。食欲旺盛なスズメガ(コスズメ)の幼虫だ。

大きな芋虫の画像あり。苦手な方はご注意を!

コスズメっ子はブドウの葉っぱが大好きなのだ

台風一過、寄せていた植木鉢等の移動を終えて、お盆前に見かけた大きな芋虫がどうなったか気になった。

下の画像、レールを走る列車のようにズドンと太い茶色い芋虫、蛾のコスズメの終齢幼虫だ。黄色い大きな目玉で脅しをかけているが、旺盛な食欲だけが困り者の人間には無害な幼虫である。

茶色い大きな芋虫(コスズメの幼虫)
乗り物みたいだ:20190811撮影

コスズメは去年も鉢植えしていたブドウ「安芸クイーン」に現れた。葡萄の葉っぱLoveの芋虫なのだ。

コスズメの終齢幼虫を4匹確認

8月中旬にしてまだ伸び続けているヒムロッドシードレスのつるを誘引しながらカウントすると大小取り混ぜて終齢幼虫4匹を確認した。

サイズ感から察するに、盆前に見つけた個体はいないようだ。すでに蛹になったか。

4匹の中で一番大きな下の画像の芋虫。数日をおかず地中に潜るだろう。

葡萄の葉と茶色い大きな芋虫(コスズメの幼虫)
一体何匹いるのやら・・・:20190816撮影

下は若干小柄な個体。まだまだ食べないと大人になれない。

葡萄の葉と茶色い大きな芋虫(コスズメの幼虫)
もぐもぐ中のコスズメ:20190816撮影

脱皮直後の終齢幼虫

翌日、とても小柄な幼虫を発見。足元にモジャモジャあるのはなんだ?とよく見ると幼虫のお尻にあるのとそっくりのピンとした尾っぽが。抜け殻だ。やっと終齢に達したばかりの芋虫だったのだ。

終齢幼虫に脱皮したコスズメと抜け殻
脱皮したばかりのようだ:20190817撮影

顔をアップで撮影させてもらった。まだ色素が定着していないようで丸みのある顔にゼリーのような柔らかさを感じる。

終齢幼虫に脱皮したばかりのコスズメの顔
色が若干薄めで透明感がある:20190817撮影

コスズメの幼虫に食べ残しなし。

彼らの食べ方はとても几帳面で、一枚の葉を綺麗に食べ尽くしてから別の葉っぱに取り掛かる。

コズズメの幼虫に葉を食べられた葡萄のつる
1枚の葉を残さず食べる:20190817

コガネムシは摘み食い派

このブドウにはコガネムシもよく食事にやってくる。羽があって自由に移動できる彼らはあちらこちらの葉をかじる。それに葉脈は残すポリシーらしい。

葡萄の茎を登るコガネムシ
コガネムシは葉脈を残して食べる:20190817撮影

用心棒のカエル

ヒムロッドでニホンアマガエルを見かけることも多いが、すでに彼らの数倍の大きさの終齢幼虫には手を出せないようだ。

下画像のカエルはまだ小柄、今年生まれたのかもしれない。

ぶどうの葉の上の緑色のカエル
まだ小さなアマガエル:20190816撮影

食害なんのその。2回目の花穂を付けたヒムロッドシードレス

すこぶる樹勢の強いこのブドウ。食べられつつも新しい枝を増殖中。なんとニョキっと伸ばした新しいつるに再び花穂を付けていた。

青空とブドウのつる(ヒムロッドシードレス)
再び花房がついた:20190816撮影

食欲旺盛なコスズメの子供達を持て余してはいるが、食害されている当のヒムロッドは枯れ込みはしないだろうと楽観視。このブドウの枝で養ってみるつもりだ。