果実を食べて12センチ超えのボディに成長
水耕栽培中のミニトマトに住み着いたスズメガ(クロメンガタスズメ)の幼虫は、成長するにつれ幼齢時には食べなかったミニトマトの果実もかじり始めた。
大きな芋虫の画像があります。苦手な方はご注意を。
以前は下画像にあるようにヘタだけを食べていた幼虫である。
成長とともに好みも変わる?
てっきり果実は食べないものと思っていたら、緑色から茶色に色彩を変化させた後、体の色とともに好みも変わったのか果実をモリモリ食べ始めた。
大きくなって、果実をかじり取る顎の力がついたのかもしれない。食べてみたら、ヘタよりこっちが美味しかったか。
ウンチも巨大化
ご飯を食べれば、ウンチも出る。
食べる量の増大とともにお尻からポロポロ出てくるフンも増量。粒が大きくなり、個数も増えた。おかげで掃除が大変だ。
最後の生き残り、成虫になれるか?
同じく水耕栽培のナスと別のミニトマトに住んでいた兄弟芋虫2匹は、コアシナガバチに食べられた。
生き残ったこの一匹、体長12センチを超え、そろそろ蛹になる時期だと思うが、このトマトは水耕栽培。一番近い地面から4メートル離れているのだ。
そして、上の写真を撮った翌日、クロメンガタスズメはいなくなってしまった。
最後にいたと思われる場所が下の画像。初めて熟した赤い実に口をつけていた。茎につかまったまま、口が届く範囲で食べたらしい。
アシナガバチに食べられた残骸も見当たらない。無事、地面まで這っていったと思いたい。
黄緑色の芋虫、コアシナガバチの餌食になる ウッドデッキで水耕栽培中のナスに黄緑色の芋虫を発見。クロメンガタスズメの幼虫だ。でも翌日、コアシナガバチに食べられてしまった。 芋虫の死骸の画像があります。苦手な方はご注意を! …