ラベンダーにとまったミヤマアカネのオス

ミヤマアカネとハグロトンボ

庭にトンボがやってきた

近くの田んぼでトンボが群舞を始めた。オニヤンマにギンヤンマ、シオカラトンボにイトトンボと、子供の頃はザックリ分類していたトンボたち。最近昆虫愛に目覚めた我が家、庭に来訪したトンボの種類を調べたら、ミヤマアカネとハグロトンボであった。

8月18日:真っ赤になるかな?ミヤマアカネ

ラベンダーの花穂に止まった赤とんぼ。
ミヤマアカネというこのトンボのオスは秋に向けてどんどん赤さが増してくる。

目の前で指をぐるぐるしたわけでもないのに、至近距離での撮影に応じてくれた、人懐っこいトンボだ。

ラベンダーにとまったミヤマアカネのオス
これからもっと赤くなるらしい:20190818撮影

今はまだ黄色いお腹もやがて全身真っ赤になって、羽先にちょんとあるホワイトもピンクに染まる。
最も美しい赤とんぼと言われる成熟したミヤマアカネにこの秋会えるだろうか。
期待大で再来訪を待つ。

7月5日:ヒラヒラパタパタのカワトンボ(ハグロトンボ)

ひと月前になるが、黒いトンボがやってきた。スイースイーと風に乗って飛ぶ他のトンボと違って、ひらりひらりと羽ばたきを繰り返しながら飛んでいた。
さらに全身真っ黒なので目立つことこの上なし。

蕾をつけ始めたシュウメイギクの葉の上にパタっと止まったところを撮影。

シュウメイギクの葉の上のハグロトンボ
ヒラヒラと飛んで葉っぱにとまった:20190705撮影

黒いので子供の時分はカラストンボと呼んでいた気がする。調べたところカワトンボの中で黒いトンボは「ハグロトンボ」「アオハダトンボ」の2種。
どちらか悩んだが、「胴体のメタリック感が鈍い」「羽のかたちがシュッとしている」という2点から「ハグロトンボ」と判断した。

上の個体は7月上旬に撮影したものだが、昨日も近所の水場でヒラヒラしているところに遭遇した。

撮影には至らなかったが、シオカラトンボもスイッと庭を横切っていった。
至近ではないが、護岸のない川があり、湧き水が淀む水場があり、今の季節は近場の田に水がある。
水生の生態を持つ昆虫にはまだまだ住みやすい環境なのかもしれない。

8月20日追記:3日間ずーっと滞在?動かないミヤマアカネ

ふと庭を見ると、ラベンダーにまたトンボが!
近づいてみるとまたミヤマアカネ。ひょっとして2日前の写真と同じ花穂のような・・・。

ラベンダーの花にとまるトンボ(ミヤマアカネ)
もしかして3日間ずっと花の上に?20190820撮影

花の上にとまったまま死んでる?と、思いつつ近づくと、カクッカクッと頭を動かした。

ラベンダーの花の上の赤とんぼ(ミヤマアカネ)
超近距離撮影にも逃げず:20190820撮影

iPhoneを至近距離に構えて撮影するも、頭をカクっと再び動かすものの飛び立つ気配なし。これは普通にあるトンボの生態なのだろうか?

この日、大分はにわか雨。夕方帰宅時もまだ同じ場所にいた。
翌、21日朝に確認したときには姿がない。株の足元にも落ちていない。無事飛び立ったと思いたい。