葡萄と朝顔:台風の強風に耐える
近隣でトタンが吹き飛ぶ被害はあったものの、幸いに我が家は目立った被害なし。ウッドデッキのグリーンカーテンに這わせている葡萄や朝顔はそのまま強風に立ち向かったわけだが、うまく風を受け流せたようだ。
ヒムロッドシードレス(葡萄)には遅れて花を咲かせて、現在果実肥大中の1房(去年も1房冬に実った)があり、どうなることかと案じていたが、下画像のように無事であった。
朝顔に至っては、まだ風の残る朝方、しっかりと花を咲かせていた。1日花の朝顔、何があっても予定を変えるわけにはいかないのだ。
梅の葉は風でヨレヨレ、オリヅルランは猫にかじられる
すっかり元気をなくしてしまったのは東の庭の梅の葉っぱ。南からの強風でヨレヨレになってしまった。
近くに植えてあるリンゴも同じように強風にさらされたが、こちらはさほどダメージを受けていない。林檎の葉の方が少し厚みがあるからか。
下は葉っぱの先がなくなったオリヅルラン。原因は台風ではなく猫。台所の出窓に取り込んで、猫出入り禁止にしていたのだが、閉め忘れたちょっとの間に食べられてしまった。
猫に対する毒性はないとされているオリヅルラン。お腹を壊している様子もないようだ。そばに置いていたポトスをかじったら大変なことになっていた。危ない危ない。
バッタとカマキリ、朝から活動中
台風当日の風雨の中、ロシアンオリーブの幹にしがみついていたオオカマキリは、一晩この鉢植えでやり過ごしたのだろうか。翌朝この木の上で朝食をモグモグかじっていた。消耗した体力の回復のためエネルギー補給中なのだろう。たくましい生き物なのである。
建物南側のサッシ下部にはツチイナゴ。ここは強烈な風が吹き抜けたはずだが、ここで耐え抜いたのだろうか。それはそれですごい。
細かなじゃり混じりの地面が露出したところを歩いていると、足元から2匹のイボバッタが元気いっぱいにジャンプ。
玄関脇のルリマツリには何事もなかったのようにホシホウジャクが吸蜜にやってきて、警報級の台風接近予報から始まった緊迫した雰囲気からやっと解放された気がした。