キジ猫の毛色描写に「刈り株」ブラシがいい感じ
iPadとApple Pencilとプロクリエイトで我が家の猫たちの肖像画を順番に描いている。エドから始まってみかん、ソックスときて、キコの絵にとりかかった。今回初めて使ってみた「刈り株」ブラシがキジ猫の毛色の雰囲気を出すのにいいみたいだ。
iMac画面にキコの写真を表示して、手元のiPadにプロクリエイトで描いていく。今回はトレースなしだ。必要な時に画像を拡大してじっくり観察しながら描けるのでこのやり方が定着しそうだ。写真で暗く潰れたところも明度を操作して造形を確認できるし。便利便利。
あとはソックスを描いた時のようにレイヤーを4つ準備して描き始めた。
地色レイヤーに毛皮の基本色を水彩の「ウェットスポンジ」「ウォーターブリード」で置いて、
毛並みレイヤーにタッチアップの「細い髪」ブラシを使って毛並みを描写して・・・
ところが、キジ猫であるキコの毛には一本の毛に縞があるのだ。困ったな。
一本の毛にシマシマ模様、「刈り株」ブラシで表現できる?
以前、やっぱりキジ猫のエドを描いた時は、毛皮の模様には留意したが毛自体の描写はさほど念頭になかった。ソックスを描いた時に使った「細い髪」ブラシが便利で毛並み表現が面白くなったことで、色がチレチレと混じるキジ猫の毛の表情が気になり始めた。
使えるブラシを探していて、タッチアップの中の「刈り株」を試してみる。
下画像がタッチアップで色を散らした箇所のアップ。なんとなくいい感じだ。
まだ描きかけなんだけど、「刈り株」ブラシの発見が嬉しかったので、記録として残しておく。