スズメガ幼虫ラッシュ:週に3匹
葡萄に常駐していたコスズメ幼虫が姿を消し、芋虫ロスになりかけていたら立て続けにスズメガ芋虫に遭遇である。スズメガは幼虫時代に体色の変異があるものがあり、種の特定が私にはまだ困難なのだ。
大きな芋虫の画像があります。苦手な方はご注意を。
シモフリスズメかも?緑と褐色のまだらボディの大きな芋虫
落葉にはまだ早いノウゼンカズラの葉が、どんどん消えてツルだけになっていくのに気づいた。よくよく見ると下画像の芋虫を発見。初見クロメンガタスズメだと思ったのだが、なんだか違うような・・・。
芋虫の尻尾がまっすぐなのだ。クロメンガタならクルリンと先端がカールしているはずなのだ。
では、クロメンガタによく似たメンガタスズメ?と思ったのだが、こちらの尻尾もクロメンガタほど強くはないが軽くカールしているはず。我が家の芋虫の尻尾はピーンとまっすぐ立っている。
つぶつぶでまっすぐ尻尾のスズメガ幼虫を調べて、シモフリスズメが候補としてあがったが、手持ちの図鑑では体色が緑色だ。ただ、画像検索すると緑と褐色の混じった個体もいるようなのだ。
なので今70パーセントぐらいシモフリスズメに傾いているところだ。
黒い芋虫セスジスズメ
こちらは見まごうこともなく、セスジスズメの幼虫だ。このときなぜか玄関サッシに張り付いていた。勢いよく引き戸を開けると潰れてしまう場所なので、この後しばらく玄関は使用禁止となった。
青じそを食べるクロメンガタスズメ
今年も東の庭に青じそが勝手に繁茂。
薬味、天ぷら、佃煮と人間たちは葉っぱを享受。花が咲き始めると虫たちが蜜を享受。花がほぼ終わったので、実を収穫をしつつ刈り取り作業をしていたら、見慣れた尻尾が茂みの間に見えた。
このクルリン尻尾の持ち主こそ、クロメンガタスズメだ。
撮影のために枝をかき分けても、食事を継続中。今年出会う2匹目の褐色系クロメンガタスズメだ。
仕方ないので、この周囲の紫蘇だけ残しておくことにした。