鉢植えから地植えにしたシロタエギク、今年も開花準備万端である。花を咲かせると株が弱るので、蕾が出たら剪定した方が良いらしいのだが、せっかく咲く気満々なのだから、花を見せてもらおうと楽しみにしているのだ。

シロタエギクが一番美しい瞬間では?

開花時期になると背がヒョロ〜と伸びて、株が乱れるといわれればそうなのだが、この時期のスルルと首を伸ばした姿が一番好きなのである。

セネシオ属シロタエギク(dusty miller)の花
2年目の春も咲かせます:20190517撮影

花が開く前、コロンと丸いつぼみが膨らんで、ちょっとだけ淡いレモン色が差し色のように見える時、綺麗だなぁと唸ってしまうのだ。

日当たりの良い場所で雑多な植物とともに

すぐ背後に枝垂れ梅の木があり、少しその影が落ちているが、ここは南に開けた日当たりの良い場所だ。乾燥がちなのでシロタエギクには良いかなと、鉢植えから外してそのまま地に下ろした。
ここにはシロタエギク4株に混じって、鉢植えで寄せ植えされていた頃からの相棒である葉牡丹が2株。こちらは早々に花が終わり今タネをつけようとしている。

セネシオ属シロタエギク(dusty miller)の蕾、もうすぐ開花
あと少しで開花:20190517撮影

梅の木のほかには、ジャーマンアイリス、ブドウ(安芸クイーン)、アシュガがあり、この早春にはホトケノザやカラスノエンドウが花をつけていた。

捕食者のおかげかも。害虫の被害はない。

最盛期のカラスノエンドウにはアブラムシがびっしりついていたが、様々な捕食動物がいるおかげか、シロタエギクにアブラムシの姿はない。
先日オオカマキリの子供たちが孵化したラベンダーからも2メートルと離れていない場所なのだ。

ようやく花開いたシロタエギクの花

上の画像から10日ほどかけて、いくつか花開いた。

セネシオ属シロタエギク(dusty miller)満開の株
蕾が見えてから開花までかなり日数がかかる:20190527撮影

蕾が見え始めて、開花し、花が終わるまでの日数が長い。庭にシロタエギクを植えて、これを見ないのはもったいない。

セネシオ属シロタエギク(dusty miller)の満開の黄色い花
やっと満開:20190527撮影

切れ込みの少ない葉っぱ:別種のシロタエギク

去年の冬、もう2株シロタエギクを植えた。
「シロタエギク」と表示されていた苗を買ってきたのだけれど、上の写真のものとは違う種類のようだ。
花も咲く気配はない。

丸っこい葉っぱのシロタエギク(品種不明)
去年植えて初めての春、花芽なし:20190517撮影

これから切れ込みのある葉が出てくるのかな?と思ったが、今花の咲いている方の過去の写真を見ると、あちらはここまで育った時点で既にくっきり切れ込みが入っている。

何者かの食害

この植物は一時期、何かに葉っぱを食べられた。もう一種類のシロタエギクより幼い株だからか、あるいは葉っぱが広くてかじりやすかったのか、背の高い野草が少なく見通しが良すぎてベジタリアンの虫に目をつけられたのか。

葉っぱをかじられたシロタエギク(品種不明)
ちょっと何かにかじられた:20190502撮影

幸いなことに、上の写真のみで被害は止まった。

こちらのシロタエギクが植わっているのは朝から昼過ぎまで直射日光が当たる場所。太陽光は十分で乾燥がちの土質だが、雨樋からの雨水がここに流れるので、雨が続くと水分過剰になるかもしれない。これからの梅雨時が勝負どころか。

3種のシロタエギク

調べると「シロタエギク」という名で3種の植物が流通しているとか。
それぞれ花の色が違うらしい。

  1. セネキオ・キネラリア(地中海原産)・・・黄色い花
  2. ケンタウレア・キネラリア(南アフリカ原産)・・・赤紫の花
  3. タナケツム・プタルミキフロルム(カナリー諸島原産)・・・白い花

ということは、我が家で二度目の開花を迎えるシロタエギクは地中海原産の植物ということになる。

なんだかややこしいシロタエギク問題だ。
丸い葉っぱのシロタエギクの花は何色かな?