花色が移ろう不思議
咲いてみないとどんな発色をするのかわからない。蕾から散るまで色の推移を楽しめる。香り高い薔薇だ。
上を向いて咲く、しっかりした花弁の花もちの良いバラだ。いつかは地植えしたいと思いつつも、鉢植えをウッドデッキに置いて香りを楽しんでいる。
↓上画像の花の二日後だ。開くにつれて鮮やかな赤が中心に向かって滲んできた。
フワッと開いたこの花を見ていて宇宙っぽいなと思った。いっかくじゅうざ座のバラ星雲に似ているんだ。いや向こうがバラに似ているからバラ星雲になったのか。あちらは中心が暗いがこちらは淡いクリーム色。
太陽光で赤く染まるバラ
下は今年(2018年)東側のウッドデッキに置いた鉢植え。朝から午前中は直接光、昼過ぎからは明るい日陰になる。
翌日には太陽光で赤く染まった。重なった花びらをめくると、陽の当たらないところは見事に白い。
花を摘んで部屋に置くと赤みが失せた。面白いバラだ。
日陰では白い薔薇に
直射日光が朝だけの明るい日陰で淡い発色を楽しむ。
それでも淡く赤がさした。
ウッドデッキの屋根の下は雨が当たらない。よって黒星病知らず。うどんこ病にはかかったが、「やさお酢」で乗り切った。(やさお酢で少し葉がヘロヘロになったのはこのバラだったかも)
香りよく、花付きよく、丈夫なバラだ。