強風でオオミノガ付きロシアンオリーブが転倒
台風並みの強風が吹いて、ロシアンオリーブが転倒し根が切れてしまった。根が短くなった分、樹高を1/3に切り詰めた。大丈夫かな。
植木鉢から逃げ出したロシアンオリーブ
もともと鉢植えだったロシアンオリーブ。スリット鉢に植えて、転倒防止にテラコッタ鉢に入れておいたら根が地面に逃げ出してしまったのだ。
台風時の転倒を心配して、時折剪定はしていた。
できれば地面から1.5メートルに収めたかったのだけど、訳あって2メートル越えに茂らせてしまい、雷雨に伴う強風の不意打ちをくらいひっくり返ってしまった。
オオミノガ
樹高を下げられなかった理由は、これ。
大きなミノムシがくっついているのを昨年の秋に見つけてしまったのだ。長さは5センチ、オオミノガだ。これは切り取れない。
冬をミノの中で過ごし、初夏にオスなら羽化。メスなら子供たちが孵化する。
ただし、ヤドリバエに寄生されていなければ。
お隣の宮崎県では絶滅危惧種に指定されている。大切にせねば。
根がなくなった分、地上部もサイズダウン
ひっくり返ったテラコッタ鉢の底を覗いてみると、指の太さほどの穴から頑張って伸ばした根っこがぶっつり切れている。
これではほとんど水を吸い上げられないと判断。上部を短くするしかない。
で、下画像の、左がビフォー。右がアフター。バッサリカットしました。これで生き延びられれば良いが。
オオミノガのミノは秋に開封予定
オオミノガのくっついていた部分は、枝を払ってスリット鉢とテラコッタ鉢の隙間に立ててみた。
このまま様子をみて、秋がきたらミノを開けてみるつもりだ。何が巣立っていったのか判別できればいいな。
地中も地上も過酷:それでも頑張るロシアンオリーブ 超大型台風襲来に備えて9月初旬にロシアンオリーブをバッサリと剪定した。その1ヶ月後の開花である。 下がほぼひと月前、台風が迫る中、大慌てでカットした主軸。癒合剤の塗布なし …