100房ー20房(黒とう病にて)=80房収穫予定
雷雨の後、地面に葡萄の粒が落ちていた。ウッドデッキに誘引しているヒムロッドシードレスが食べごろを迎えたのだ。今年は100房ほどついて黒とう病で20ほど切り落とした。
脱粒しやすいヒムロッド
ヒムロッドは熟すとポロポロ粒が落下。豪雨の後、脱粒を発見。つまり食べごろだ。
粒の真上に位置する下画像の房から落ちたと判断。今年の初収穫である。房の整理や袋がけはしていない。肥料も薬剤もなし。ツルで勝手に巻き付かせ、最低限の誘引だ。画像の房はワイヤーに引っ掛かった上、ツルに巻き付かれている。
ジベレリンなしの粒サイズは去年と同様、約2センチ
種無し品種なので、我が家では皮ごと食べる。皮に酸味と少しだけ渋味。適度な食感のある果実。さっぱりとした甘味。おいしい。
6月初旬からの黒とう病に枝ごと切り落として対応
果実に黒とう病の症状が出たものは枝ごと切り落としている。
周囲も菌に汚染されていると見て、症状のある房の枝が出た去年の枝ごとカット。薬剤を使わない分、予防的処置だ。それでも症状は振り返し、3回枝を落とした。犠牲になった房は20程度。切り落とした枝はビニールに密封して廃棄。
新枝の5節目までに2房、約80房
新枝のほとんどに房がついている。5節までに1房か2房。放任していたら花ぶるいで自力で粒数を調整しているみたいだ。
あまり手をかけられないので、ツルで巻き付かせ自力で枝を支えてもらっている。約80房収穫予定。
スカスカの房や程々の房、取り混ぜての房数だ。
今、黒とう病は落ち着いている。ただ、ブドウスカシクロバの幼虫が再び出現。この毛虫に触るとかぶれるので注意しながらウッドデッキを歩く。また、絶望視していたコスズメの糞を発見。どこかに1匹いるようだが見つけられない。アマガエルは3匹住んでいる。
素手厳禁!ブドウスカシクロバの幼虫 我が家には2本のブドウの木があって、毎年コスズメ(スズメガ)の幼虫を養っている。先日ブドウの葉裏に芋虫のシルエットを確認。今年も奴らが帰って来たかとめくってみたら、初めて出会う薄レモン …