バックドアを開けた途端にカエルがピョン
スーパーの駐車場でのことである。買い込んだ荷物を車に乗せようとバックドアを開いた途端にニホンアマガエルがピョンと出てきた。
ボディとドアのわずかな隙間に潜り込んで日差しを避けていたみたいだ。ヒンジ近くに止まっているこのカエル、このままドアを閉めると挟まれてぺしゃんこになるのは間違いない。真夏日のアスファルトの駐車場に払い落とすわけにもいかない。干からびるか、タイヤに踏まれるだ。
置いてけぼりにはできないので家に連れ帰ることにした。
買ったばかりの豆腐のビニール袋をはずしてその中に身柄を確保。下画像、慌てまくっているアマガエルである。
帰宅して、たっぷりと水をかけた植木鉢の中にカエルを放した。このあとしばらく濡れた葉陰で休んだようだ。
その後、気になって見てみると、すぐ隣の葉蘭の葉に移動。背中に迷彩柄が浮かび上がってきている。
このカエルの右足の水色の部分に見覚えがある。
数日前にバラの葉の上にいた個体だ。いくらでも湿った物陰があるだろうに、何を好き好んで車に乗り込むかな。
カエルの色変化といえば、先日、灰色と緑の入り混じったカエルを見かけた。どっちからどっちに変化している途中だろう？（注：このカエルは我が家の敷地外で撮影したものだ）
