工事予定の場所にオオカマキリの卵発見なのだ
庭の管工事のため植栽エリアをユンボで掘ることになり、白式部やコムラサキ、紫陽花アナベルを移植した。その際、ブロック塀にオオカマキリの卵嚢を見つけてしまった。急ぎ引っ越し作業である。
カマキリの卵のあるすぐ下の地面を掘り返すため、卵嚢を削り落として別の場所に移動させることにした。
草刈り鎌でなるべく壊さないように削ったつもりだ。下が削り取った卵嚢の表と裏。大丈夫かな?
去年、孵化の終わったハラビロカマキリの卵を家の外壁から剥ぎ取ったのだが、あちらはムッチリした弾力があった。こちらのオオカマキリの卵はシャワシャワと脆い感触。
両面テープで貼り付ける
卵の裏面の中央の卵がありそうな場所にティッシュをあて、その上から両面テープを貼ることにした。
周囲の余分なテープをカット。ふわふわシャワシャワの卵嚢の縁とテープに隙間ができてしまったので、撚ったティッシュで塞ぐ。
↓卵嚢の裏はこんな感じだ。
どこにくっつけるか悩み、「直接雨がかからない」「地面から20センチぐらい」「植物が覆うように近くにある」の3つの条件を満たす場所を探し、最終的に東側ウッドデッキの束材に決定。
貼り付けた後、卵嚢の上部分が浮き気味だったため、万が一にも雨が入らぬよう木工用ボンドで部分補強。
無事に孵化してくれるかな。
ブルーベリーにもう一つ卵嚢発見
この数日前、東の庭のブルーベリーにもオオカマキリの卵嚢を見つけた。これでこの庭の卵は3つ。どれもが地面から20センチから30センチの高さに木の葉に隠れるように産み付けられていた。
オオカマキリのママは植物が密生した場所が好みなのかな。去年も密に茂ったラベンターの株に産卵していたのだ。
カマキリの卵の補修&引っ越し、成功である 去年両面テープでウッドデッキの床束にくっつけておいた、オオカマキリの卵嚢から子カマキリが孵化した。2日遅れて椿の鉢植えに産み付けられていた卵嚢からも孵化。あっちもこっちも赤ちゃん …