耳があるからミミズク?
7月初旬、ウッドデッキに誘引している葡萄の、まだ緑色の茎に1.5センチくらいの茶色い塊がくっついていて、茎の傷かと思ったら昆虫だった。
画像を拡大して昆虫と確信
樹皮のような体の文様が邪魔をして形態が掴めず、ただヘンテコな生き物がいるぞと撮影。写真を拡大して初めて、羽らしき文様と体の下にたたまれた小さな足が見えた。昆虫である。
小さすぎてなかなかピントが合わず、結構近くまでスマホをくっつけて何枚も撮影したのだが、全然動かない。
特に顔部分の形態がどうなっているのか不明である。どこに目があるのだろう?
ただ、ピコッと飛び出した突起が、ウサギの耳みたいで可愛くはある。
図鑑で調べて、ミミズクという昆虫と判明。やっぱり耳みたいなのが名前の理由らしい。
この日、ただただ暑さを避けて、ちょっと葡萄の葉陰で一休みしているだけと思っていたら、木の汁を吸って生きているとか。もしかして食事中だったか。
でも、この小さな昆虫の食事量なら、コスズメの幼虫やコガネムシたちに比べると微々たるもの。またの来訪を心待ちにしている。
今度出会ったら、ダイソーのマクロレンズをスマホにくっつけて、顔のアップを撮影するのだ。
追記:LED玄関灯にもミミズクが来ていた
玄関灯に集まって来た昆虫たちの写真を見直していて、ミミズクを発見した。6月のことである。
こちらの画像は足を出していて、ボタンのような丸みのある眼が判別できる。
ミミズクの姿は別の日にもあった。
夜、活動する昆虫なのだろうか。とりあえず灯に引き寄せられるのは間違いないようだ。
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