年末から南側の網戸にいたカマキリ。
落ちて死んでいた。
カマキリは冬を越せないのだ。
死んだカマキリの画像があります。
虫の苦手な方はご注意ください。
1月22日、カマキリ再発見
1月4日に撮影した場所から姿を消したカマキリが隣の部屋の網戸にいるのを発見。距離にして4メートルほど移動したことになる。
暖冬ではあるが冬は冬、獲物はいない。何も食べていないに違いなく、その体力に脱帽である。
1月26日、同じ場所にて
22日から足の位置がほとんど変わらない。
体の重さを支えきれなくなっているみたいだ。
下は横から撮影した1月26日のカマキリ。
そして、カマキリ死す
2月4日、上の写真と同じ場所の真下、仰向けに落ちていた。
もしかしたらと思うのだが、26日の時点でもう死んでいたのかもしれない。
すでに体が乾燥している。まるで枯れ枝のように鎌が変色しているのだ。
悪趣味かもしれないが、うつ伏せに体を起こして撮影させてもらった。
死してもカマキリはカマキリなのであるな。
羽のところどころ、傷ついた部分からセルリアンブルーの変色が広がってきていた。
カマキリの体は裏庭のレモンの木の根元に横たえた。
本格的に暖かくなるまでに土に還るだろう。