ニホンヤモリに襲われた?

6月から毎日顔を合わせていたコガネグモが、いなくなってしまった。昨夜、巣の近くにニホンヤモリがいた。きっと喰われたんだ・・・。

8月31日に2個目の卵を確認

1つ目の卵の孵化と子蜘蛛の旅立ちを確認して以降も、時折獲物を食べる姿を見せてくれていたコガネグモ 。トンボのような大物もかかるけれど、マメコガネを見ることが多かった。

体液を吸い終えた獲物を蜘蛛は巣の下にポトリと落とす。するとすぐに肉食のアリが片付けてしまうので、狩の一部しか見ていないと思う。

コガネグモ(メス)の獲物
左上はハラビロトンボらしい。

コガネグモは、8月31日に2つ目の卵を産んだ。今度の卵嚢はポーチ屋根下。これからの台風シーズンを配慮したものか。

玄関ポーチにコガネグモの卵
2個目の卵を産んだ:20220831撮影

ただ、壁に近いと不都合なこともある。

外壁はニホンヤモリの狩場

下画像は、卵を産む前日、夕方の撮影。ポーチの屋根下に見えるぼんやりしたシルエットはニホンヤモリ。

巣の上のコガネグモと壁に張り付くニホンヤモリ
コガネグモと壁に張り付くニホンヤモリ:20220830撮影

以前もニホンヤモリと戦ったコガネグモ。彼女はその時に足2本を失った。今度は撃退できないかもしれない。

6本足のコガネグモ(メス)
秋風にゆらゆら:20220910撮影

9月10日の夜、ふと思い立ち様子を見にいくと、この夜もヤモリが壁に張り付いている。

夜のコガネグモとニホンヤモリ
これがコガネグモの最後の写真:20220910撮影

そして翌朝、巣ごとコガネグモが消えた。

壊れた蜘蛛の巣の残骸
蜘蛛の巣ごとなくなった:20220911撮影

コガネグモの寿命は秋口までらしいから、弱って巣から落ち、アリに運ばれることもあるだろう。でもそれならば巣が残っているはず。
やはり想像してしまうのは、ヤモリと格闘しながら巣ごと落ちる映像だ。

そして卵は残った

卵嚢はというと、残っている。複雑に入り組んだ糸でしっかりと止めつけられた卵は、親グモの巣が落ちても無事だった。

巣の隅に残されたコガネグモの卵嚢
子供たちは無事だ:20220911撮影

一つ目の卵は2週間ほどで孵化した。たぶん、この卵も数日中に孵化するはずだ。

まどい(卵の周辺に数日間子グモが留まる)の時期を無事やりすごせるか、見守ることにする。