4月の朝はスズメの子の喚き声から始まる

昨年からウッドデッキの梁と建物の隙間に枯草を運んでくる動物がいる。今年の春も再び巣をかけ、4月中旬ごろから騒がしく鳴き立てる雛の声が聞こえるようになった。脚立をたてて覗き込んでやっと正体が判明。雀である。

梁と建物の外壁とのわずかな空間に巣があるようで、隙間から巣材の枯草がこぼれ落ちている。

ウッドデッキの屋根に集められた枯れ草
去年から何者かが巣を作っている:20210413撮影

4月に入って、雛鳥が餌をねだって鳴きわめく声が窓の外から響き始めた。時折、ウッドデッキの桟に親鳥らしき姿もチラホラ。

ウッドデッキの桟にとまった子育て中の雀
ウッドデッキの桟も止まり木として活用中:20210427撮影

確認しようと脚立に乗って、外壁とウッドデッキの桟の隙間を覗いてみると、いました雛が。

手前の雛は目が開いていないものの羽毛が生えている様子。その奥にぼんやりと、まだ裸ん坊の雛が写っているようだ。
雛たちは物音ひとつ立てずに石のように固まっていた。

ウッドデッキの屋根下の雀の巣に雛鳥発見
奥にも生まれたての雛がいる?:20210422撮影

この時、親鳥らしき雀がけたたましく囀りながら隣家の屋根からこちらをみていた。
雛に危険(つまり私のことだ)が迫っていることを子供達に警告していたのかも。

屋根の上で警戒の鳴き声をあげる雀の親鳥
隣家の屋根からけたたましい警戒声で囀る親鳥:20210422撮影

あるいは近くの電柱にやってきたカラスへの警戒もあったかもしれない。
盛り上がった頭の形からハシブトガラスだと思われるが、カラスたちも子育てシーズンに入ったはずだ。つがいかな?

電柱にやってきた2羽のハシブトガラス
頭が盛り上がったシルエットからハシブトガラスと判断:20210422撮影

雀の巣を覗き見したのは一回きり。でもあれからウッドデッキの鉢植えに水をやろうと巣の近くに立つ度に親鳥たちに怒られている気がする。

下が巣のあるじ、雀のカップルだ。

屋根と電線の上から警戒中の雀のつがい
巣に近づくとチキチキ2羽から怒られます:20210426撮影

窓の上に巣があるのは、巣材に虫が発生したりして衛生的に良くない気がする。でも野鳥保護のため雛たちが巣立つまで手は出せない。無事巣立ちを見届けて巣材撤去と隙間への入り口を塞ぐ作業をしなくては。

その代わりに、巣箱でもかけてみるか。