水耕栽培中のさやえんどうに2匹の蛙が住み着いた

日当たりの良い南側のウッドデッキでさやえんどうを水耕栽培している。その葉陰に5月14日に蛙が1匹住み着いていることに気づいた。
17日には2匹いることを確認、それから彼らの所在を確認することが日課の一つになった。

カエルのウンチ画像あり、苦手な方はご注意を!

ニホンアマガエルのまだら模様はそれぞれ違う

2匹のカエルは日によって色が変わる。緑色一色だったり、マダラ模様が浮かび上がったり。その柄色も、黒くなったり白くなったり。
けれどそれぞれが固有の柄を持つようで、なんとなく見分けられるようになり、いつしか名前で呼ぶようになった。

下画像、ウッドデッキの手すりの上がcamo、サヤエンドウの葉っぱの上がspotsだ。

ウッドデッキの手すりとさやえんどうの葉の上の2匹のニホンアマガエル
手前がspots、奥はcamo、名前をつけてみた:20190517撮影

手すりの上に転がっている黒いものはカエルのフン。それぞれの雌雄は不明。

↓上の写真から2日後、camoの体が黒っぽくなり、この個体の特徴である迷彩柄がはっきりと見える。

ウッドデッキの手すりの上のニホンアマガエル
黒い迷彩柄のcamo:20190519撮影

サヤエンドウはボロボロだ。虫に食われても、うどんこ病が出ても、彼らの住処だと思うと手出しができずにこの有様。収穫も彼らに遠慮し、ただひたすらカエルハウスの維持のために液肥を提供する毎日だ。

雨の日は外食、そして夕方には帰宅

雨の朝、手すりのいつもの場所に彼らの姿がない。
探すと、camoがウッドデッキの下のコンクリートに降りていた。そして緑色の芋虫に飛びついて食べる一瞬を目撃。スマホを持ってなくて悔やんだ一瞬だ。

スマホを取りに戻って撮影したのが下の画像、食後のcamoだ。

雨に濡れたコンクリートの上にいる黒い迷彩柄のニホンアマガエル
雨の日、ウッドデッキの下にいたcamo:20190520撮影

その後、ウッドデッキの柱を登って行く姿を目撃、かなりの移動速度だ。食事が終わりカエルハウスに戻るのか?

ウッドデッキの柱を登るニホンアマガエル
camoウッドデッキの柱をよじ登る:20190520撮影

spotsは?と探すと、こちらも手すりの下の桟に移動していた。
てんてん模様がspotsの特徴だ。

ウッドデッキの上のニホンアマガエル
spotsも下の方に降りていた:20190520撮影

その日の夕方にはまた2匹とも手すりの定位置に。
手前の蛙、上の写真では黒っぽかったspotsの斑点は白くなっている。

ウッドデッキの手すりの上の2匹のニホンアマガエル
夕方には2匹とも戻っていた:20190520撮影

晴天の日は日陰で休憩

晴天となった翌日、エンドウの作ったささやかな日陰の中に、2匹お尻を揃えて休憩。この日は2匹とも斑点の色は黒。
手前がcamo、奥がspotsだ。

さやえんどうで日差しを避ける2匹のニホンアマガエルのお尻
天気の良い日にはさやえんどうの陰に:20190521撮影

そしてこの日の夕方のことだ。

感動!ニホンアマガエル、spotsのウンチシーン

いつもの場所にいつものように座っているspotsの後ろに変なものがついてる?と凝視。
次の瞬間「これはウンチだ!」と認識!

深緑色のウンチをしているニホンアマガエル
ウンチ中のspotsを背後から:20190521撮影

転がっているカエルのフンは見慣れているが、排泄中のカエルの姿を見るのは初めてである。
ちょっと角度を変えて、撮影し直してしまった。

深緑色のウンチをしているニホンアマガエル
ウンチ中のspots:20190521撮影

至近距離での撮影にもかかわらず平然とした態度のspots。
お尻についてるウンチの形状から察するに、排泄終了間際の様子。
動物が食べてウンチするのは当たり前のことだが、なぜかこの光景を見られたことに感激!

この後、一週間、我が家を訪れる人は半ば強制的にこのウンチ画像を見せられることとなった。