ワイルド顔のおっとりお茶々のこと
茶々は4月が来ると5歳になる。彼女は控えめで大人しい甘えん坊さんなんだが、撮りためた写真を見返すとなんだか違う猫のような顔で写っている。
眉間のシマ柄のせいだろうか?
きゅっと結んだ口元と、わずかに細めた目元と、眉間の縦縞模様が相まって、どことなく不満そうな面構え。
凛々しいけど、これはどうもお茶々じゃないんだな。

彼女は総柄のキジ猫で、とても素晴らしいかぎ尻尾の持ち主。性格は至って大人しく、グイグイ甘え寄ってくるハチワレ猫ソックス、おしゃべりな黒猫クロエの他兄妹たちの一歩後ろに控えている。
彼女はご飯も1匹離れてベッドの下で食べたがるし(チュールの時だけは出てきてみんなと一緒に食べるよ)、お腹がとっても空いた時に小声で「ニャッ」と伝えてくる以外はほとんど声を出さない。
彼女が撫でてもらいたくなったときは、人間の視線を捉えてからタタタッと猫階段を駆け上がり、猫棚上のベッドでクルンと丸まってお尻を向ける。(人間の足元に寝転がるのは怖いからか断固拒否)。うーん、下の写真もよそよそしいから、お茶々っぽくない。

彼女は母猫キコが大好きで、昨年までお乳チュパチュパをやめられなかった。下の写真は目つきが悪いからこれもホントの茶々じゃない。

もはやブラッシングの後の日課となる 以前は頻繁というほどではなかった茶々のお乳吸い。最近毎日のようにチュパチュパしている。日課に組み込まれたようだ。 毎日のケスキスキ(毛梳き梳き)からの流れで 猫たちの朝の日課にケスキス …
キコに抱っこされて寝ているときが、お茶々の至福の時間らしい。表情が和らいでるね、お茶々。

ソックスやクロエにキコの隣を先取されたことに気がつくと、彼女は横から恨めしそうな視線を投げる。怖いよお茶々。

彼女は5匹の猫の中でも臆病な性格で、びっくりすると反射的に「シャーッ」+「絶対に人に当てない猫パンチ」が出る。
ちっちゃい虎みたいになってるよ、お茶々。

最近の写真の中で、「ホントはホントは甘えん坊のお茶々」で写っているのは下画像、猫棚のベッドに丸まってお尻を撫でろと要求している時の一枚。

もっと、良いタイミングで撮れと?厳しいな、お茶々。
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