大相撲の優勝力士に贈られる椎茸トロフィーほどの量ではないが、生椎茸をいただいて、猫に邪魔されつつせっせと干し椎茸を作っている。
知人が持ち山で栽培したものだ。
ついにはホダ木までいただき、秋には自家製椎茸を食べることができるかもなのだ。
原木栽培の生椎茸をいただく。
「春の椎茸のシーズンはもう終わりだが、この間の雨で出て来たので」とのこと、ありがたいことである。
いただいた生椎茸は「椎茸の佃煮」、「椎茸の天ぷら」、「椎茸のバター炒め」、「焼き椎茸」と大量消費メニューを連日作って堪能。
食べきれないものをこの連休中に干し椎茸にした。

南に面したウッドデッキ上で天日干し。
時々ひっくり返し、乾燥具合をチェックする。

数日にわたり時間差で椎茸をいただいたので、上の写真には干して3日目の椎茸と、いただいたばかりの生椎茸が写っている。
猫たち、椎茸を襲う。
一歳になったばかりの「ソックス」「クロエ」「茶々」の3兄妹は珍奇なものにはとりあえず探りを入れてくる。
夕方、乾燥途中の椎茸をザルに取り込んでテーブルの上に置いておいたら、クロエがちょっかいを出しに来た。

慌てて乾燥途中の椎茸をキッチンに運び、猫から隔離。
湿気が戻るのを危惧して、夜は除湿機をかけっぱなしにしてみた。
猫たち、椎茸をボールがわりにする。
兄妹猫たちには1日の中に運動会タイムというのがある。
廊下は猫が全力疾走できる長さがあるので、足音凄まじく走り回り、じゃれあい、ジャンプし、物を蹴倒す。
結構な賑やかさだが、毎日であれば人間たちは慣れっこになっている。
が、奴らが夢中になって転がしている何か黒いものが。
毛玉ボールに見えるが、転がり方がなんとなく違う。
近づいてみると、乾燥した小さな椎茸であった。

猫に害があるとは思えないが、即、没収!
困った猫たちである。
干し椎茸完成!
猫たちに邪魔されつつも幸い晴天が続き、時間差でもらった椎茸をそれぞれ3日ほど干したところでカリカリの干し椎茸が完成。
乾燥剤を入れてジップロックで保存である。

秋にはまた、椎茸のシーズンがやってくる。それまでこの干し椎茸を大切に使うのだ。
椎茸のホダ木をいただく。これって大分県あるある?
その後、椎茸の菌を埋め込んだホダ木をいただいた。
風通しの良い日陰に置いておけば、秋になったら椎茸が出て来て面白いぞと持って来てくれたのだ。
椎茸はいざ知らず、ホダ木までいただけるというのは大分県あるあるなのだろうか?

建物の北側のブロック塀に立てかけた。直射日光が当たらない、明るい日陰だ。
梅雨になるとブロックに苔が生えるような場所でもある。
椎茸に良い環境であれば良いのだが。