鼻を擦りむいて血が滲んでいる猫

猫に噛まれて破傷風?「沈降破傷風トキソイドワクチン」を打つ

猫たちへ順次マイクロチップ埋め込みを行なっている我が家。タイミングよくケージに詰め込めた猫から病院送りにしている。ソックス、クロエと順調だったのだが、次にケージに入った母猫キコ、一年前、人馴れ度ゼロで捕獲器に詰め込まれて避妊手術となった恐怖が蘇ったのか大暴れ。カプッと咬まれてしまい破傷風ワクチンを接種する羽目になってしまった。

ソックス鼻を擦りむく

一番最初に捕まったのはやっぱりソックス。さすがにケージの蓋が閉まった時点で「ヤバイ」と気づいたらしく、全力で脱出を試み、ケージに布をかけて車に詰め込むまでバタバタガリガリ頑張り、ちょっとだけ流血である。

鼻を擦りむいて血が滲んでいる猫
キャリーから出ようと暴れて擦りむいた:20191007撮影

けれど、診察台では大物ぶりを発揮して、その落ち着きように先生に感心されていた。マイクロチップを挿入する際、直径2ミリの針をかなり深くさすのだが、筋肉をピクリとも動かさなかったそうだ。すごいぞ!ソックス。

ケージの中から鼻に血をにじませてこちらを見る猫
珍しくちんまり座っている:20191007撮影

家に戻りケージを開けると一直線に外ケージへ避難。尻尾を体にピトッと巻きつけて小さく小さく座っていた。

クロエの拍子抜けのおとなしさ

去年、診察室でスタッフと追いかけっこをして大騒動を引き起こしたクロエ。あっさりケージに詰め込まれ、ちょっとだけ暴れたがそのあとは鳴き声も出さずに運搬された。

診察室で処置される間、目をまん丸に見開き、怖かったのは間違いないが、シャーもなくすんなり処置を受けてくれた。

家に帰っても下の画像の通りリラックス。偉いぞクロエ。

ケージの中で仰向けに伸びて眠っている黒猫
外ケージでお昼寝中のクロエ:20191013撮影

キコ、野良かえりする

次にケージに詰め込まれたのはキコ。一年前まで人間に触られたこともなかった猫だが、今ではブラッシングも肉球マッサージも大好きな家猫に変身している。下はペチャッとお腹を毛布にくっつけて眠りこけているキコの平和なお尻。

ぺったり寝ている猫のお尻
おまんじゅうみたいなキコのお尻:20191010撮影

抱っこしてケージに入れるまではすんなり。少し暴れたがあとはしずかなものである。だが、この日病院がとても混んでいて、キコは2時間近くケージの中で待たされた。

順番がきて診察台の上でケージにかけていた覆いを取った途端に「カッ」と空気砲である。ちょっと危ないかな?とは思ったのだが、キコは今まで一度も人や先住猫を引っ掻いたことも噛んだこともない、穏やかな猫なのである。

クロエがあんまりうまくいって油断もあった。せっかくここまで来たのだからと、ケージから引き出そうとして中指をカプッと咬まれてしまった。流血である。血はすぐに止まり、傷口も10分ほど痛んだが、あとは痛みもなくなった。

結局、気が立っているキコの処置は見送りとなり、次回、洗濯ネットに入れて出直すことになった。困ったキコちゃんだ。

咬まれた指が腫れ始める

家でケージを開けると恐る恐る顔を出したキコ。ダーっとダッシュして外ケージへ直行である。また人間恐怖症が出るかもしれんと案じていたところ、30分後にハラ減ったとご飯をねだりにやって来た。やれやれである。

下はご飯を食べてまったり中のキコ。噛まれた指は2時間後くらいから腫れ始めていた。

猫に噛まれて腫れた指で犯猫を撫でる
だって怖かったんだもん、て言ってる?キコ:20191015撮影

「オラオラ、お前が噛んだとこ腫れて来たんだぞ?どうしてくれる?お詫びに特大グルグルゴロゴロを聞かせてやるだと?」なんて言いながら、また怖い思いをすることになるのがちょっと不憫なのである。

そして翌朝、指全体がパンパンに腫れた。

万一のために破傷風ワクチン接種となった。

これは抗生物質の出番ではないかと、病院へGO!
猫に噛まれて腫れたことを伝えると、「破傷風の心配もあるのでワクチン接種しましょう」ということになり、「沈降破傷風トキソイド0.5ml」を筋肉注射をして帰って来た。

他に処方されたのは、塗り薬「アクアチムローション1%」と抗生物質「セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg」、その他痛み止めと胃薬である。

全く、キコちゃんめ!である。