外猫部屋に初めての夏が来る
この数日、天気が落ち着かない。雷鳴き、ザッと強い雨が地面に叩きつけると、ポリカ屋根の猫小屋に出ていた猫たちが駆け込んでくる。2匹を除いて。
暑くてもやっぱり彼らは外が好き
この数日、かなり暑い。でも猫たちは外に出る。
こんなふうに階段がわりに置いている猫ケージに鈴なりになって風を受けたり、
人間が持ってきた見慣れぬものを偵察したり、(外の光で撮影したかったのです。この後すぐにヒメジョオンはキッチンに移動しました)
日陰を探しながらみんなで寝転んだりしている。
雷がなった日
ただ、雷がなり始めると猫たちの様子が変わる。
猫ドアから我先にと走り込んできたのは3匹。キコとクロエと茶々だ。
キコは居間のテーブルの下に走り込み、クロエはカーテンで覆われた南の猫棚の最下段に隠れた。
数年の野良暮らしを経てきたキコだけど、雷が苦手なのだ。
茶々は迷った挙句、床の間の中袋(扉は取り外してある)に飛び込んだ。
下画像を撮影していたら久しぶりに「シャー」を聞かせてくれた。そうか怖いんだなお茶々。
そして全く動じないのが1匹。ソックスだ。
最近の彼はオーニングをハンモックがわりに利用しているのだが、豪雨の叩きつけるポリカ屋根の直下、雷鳴にも怯むことなく長閑にぶら下がっていた。恐れ入りました。ソックス。
さらに意外なのがみかん。彼女は自分の部屋で寝ていて、雷鳴で目が覚めたらしい。トコトコ出てきて猫小屋に誰もいない(ソックスは宙に浮いている)のに気を良くしたらしく、階段がわりのケージの上段に登って外の観察を始めた。
彼女は雷鳴は気にならないらしい。そういえば、地震の際も、動揺しなかったのはみかんだけだった。
彼女はちっこいけれど、肝は座っているのだ。(ほんとかな。)
猫小屋の日除けのためにオーニングを張ったら 夏に備え、猫小屋 の天井にオーニングを張った。これは昨年、建物南側の窓で活躍したダイソーの112×88サイズのもの。今年はその場所にヨシズを置いてしまったものだから出番を失って …