10月3日:庭にツチイナゴが何匹いるか数えてみた
庭の常連バッタであるツチイナゴ。一年中いるだけでなく、住んでる数も多い。この日何匹見られるかカウントしてみた。
金柑の木の上でツチイナゴ4匹
東の庭の金柑にこの時期毎日ツチイナゴがいる。目の高さほどの枝にいることが多い。近距離で撮影しても逃げることは滅多にない。度胸の座ったバッタなのだ。
上段2匹は成虫。右のツチイナゴは金柑をかじってるのかな?
下段の緑色は幼虫。成虫になるとほとんどの個体が茶色っぽくなる。
成虫も幼虫も目の下に黒い縦筋があり、一目でツチイナゴだとわかる。

青じその茂みで3匹
1メートル足らずの青じその茂み。花も終わり枯れかけだ。ドライフラワーになるまでシソをそのままにしておくと、冬に日光浴するツチイナゴの成虫がいたりする。

手付かずの藪の中のツチイナゴ7匹
冬が来るまで草を刈らずに残しておくエリアの土イナゴたち。顔を出しているものたちを撮影。

イボバッタやヒシバッタのように地面に降りるバッタもいるが、ツチイナゴたちは大抵、画像のように何かにしがみついている。

成虫のツチイナゴの背中には黄色いラインがシュッと入る。時折このラインがないものもいるらしい。(今度撮りためた画像で確認してみよう)

西の庭、ロシアンオリーブのツチイナゴ3匹
草むらの少ない西の庭、ロシアンオリーブがツチイナゴたちの人気スポット。
右の個体は背中のラインが黄色くない変異型のようだ。早速発見!

彼らがここで何をしているかというと、ロシアンオリーブの果実をかじるのだ。まだ青く渋い果実だが、赤く甘く色づいたものも好きなようで、去年よく食べに来ていた。

さて、2020年10月3日に顔を見せてくれたツチイナゴは総勢17匹。我が家で常連バッタと呼ばれる所以である。