蕾菜は今回で2回目の栽培。1月末からいよいよ収穫シーズン到来である。暖冬の影響かすでにアオムシ軍団が活動を開始し、ワシャワシャと葉っぱに穴をこしらえてる。
急がねば!我ら人間も収穫して食すのだ!
ほぼ放任栽培の蕾菜
日当たりの良い場所で、植え付け時にマヴァンプを元肥料として施して植え付け、その後は放任である。少し植え幅が狭かったかもしれない。
1月にはいると所々アオムシの食害が見られるようになった。

5株あり、生長に差がある。1月25日に初収穫。
一つの株の真ん中の主茎をごそっと切り取った。
下の画像にはよく見るとアオムシとハエがいる。
昆虫が苦手な方はご注意ください。

主茎の下に脇芽が見える。こちらはもう少し大きくなってから収穫する予定。

蕾菜を食す
1月25日:1回目の収穫、まず丸のまま天ぷらにして食す。

2月17日:2回目の収穫は、四つ割にしてごま油で炒め、めんつゆとたっぷりのすりゴマであえた。


2月21日:3回目の収穫は、6つ割にして皿うどんの餡の具に。(写真忘れた)火の通りも早く、調理後もコリコリ感が損なわれない。
去年は虫喰い皆無だったのに・・・
下の画像は前年のもの。3月に撮影しているが虫喰いは皆無。今回よりも植え付けが遅かったこと、寒い冬だったこともあり生長が遅かった。蕾の収穫は少なかったのだが、虫喰いのない美しい葉を漬物として食した。高菜の味である。
てっきり、ピリリとした辛味のせいで虫が寄り付かないと思っていたのだ。今年のアオムシ君の襲撃は全くの予想外。
ただ、今のところアオムシ君は葉の部分しか食べていない。蕾は人間、葉っぱは昆虫の取り分として食べ分けている。それでいいのだと思う。

子持ち高菜・祝蕾の別名もある?
前回の苗は「蕾菜」というラベルだったのだが、今回の苗のラベルは「子持ち高菜」。別の品種なのか、呼称が複数あるだけなのかよくわからない。
手のかからない野菜なので、来年以降も庭の隅っこで栽培することになりそうだ。