西の庭の古木、紅白枝垂れ梅の開花
庭には2本の梅がある。
東の裏庭の白梅(実梅)と、もう一本は西の庭の枝垂れ梅だ。
西の桜は東よりもひと月遅く咲き始める。
今年の開花が始まった。
一本の木に紅白の花
どっちにどっちを接ぎ木したのか不明だが、二又に別れた幹の片方に白、もう片方に赤い花が咲く。
白が先に花開き、赤い花は1、2週間遅れるのが常だ。
下の画像では右の枝が白花(実梅)、ちらほらすでに開いている。
左の枝が紅梅、この時点で一輪だけ咲いている。
(手前に縦に縦に伸びているのはブドウの木である)
紅梅の開花がなんとか追いついて、紅白それぞれの枝が満開となった姿を見て見たいものだ。


紅梅は去年の春は蕾をつけなかった。夏の日照りの影響だ。今年は蕾がぎっしり、満開の花を見せてくれそうだ。

この梅の幹には大きな空洞がある。穴が広がっている様子はないものの、この状態で水を吸い上げることができるのが驚きだ。
一昨年の反省から、夏の水やりに留意した。

樹皮にはサヤゴケが生えている。取り除くべきなのかもしれないが、自然のままにしている。

庭にある2本の梅は施肥なしである。素人剪定だけだ。
去年はこの古木の白梅の枝だけ開花し結実した。収穫はほんの少しだが、梅酒を楽しんだ。感謝である。
幻の梅の木
近所の人から、数年前までは西の庭にもう一本梅があったと聞いた。前面道路を拡張した際に伐採したそうだ。
道路から1メートルたらずの位置に朽ちかけた切り株があり、ひこばえが確認できる。

ひこばえを残して株立ちにして小さく育てることができるだろうか?通行する車両の邪魔にならないように小さくだ。
どんな花が咲くだろう。
東の庭の梅の花は終わりかけている
1月15日に最初の開花が見られた東の庭の梅は、最後の数輪を残すのみとなった。ほぼひと月、窓から外を眺めるたびに清々しい気持ちにさせてくれたこの木にも感謝。

この梅にはよく鳥たちがやって来る。よってバードウォッチングが大好きな猫たちもこの木が見えるところにやって来る。東側の窓の作りかけの猫棚は猫たちのお気に入りスポットで、何かを注視している彼らの視線を追うと、たいてい鳥が枝に止まっている。
下は、寝転んだまま首を回してヒヨドリを見つめるクロエ。(写真ではクロエの耳の先にヒヨドリが見える)

3月5日追記:枝垂れ梅、念願の紅白ツーショット
3月に入り、枝垂れ梅の白花は散り始めた枝と、まだ蕾のある枝が混在。そこに紅花の開花がなんとか追いついた。
↓念願の白梅と紅梅を一つの画像に捉えることができた。

木の足元には白梅の花びらが散っている。


