ミニトマト、栽培場所が悪かった。置き場所を変えた途端に祝!結実!
お盆前から始めたミニトマト「秋トマト」の水耕栽培。順調に育ち花は咲くのだが、受粉せずに落ちてしまう。受粉してくれる虫がいないのだ。9月下旬、駄目モトで置き場所を変えた途端、結実し始めた。
芋虫(ハスモンヨトウの幼虫)の画像あり。苦手な方はご注意を
水苔、ハイポニカ液肥にて秋トマトの水耕栽培
日照が短くても花が咲くというミニトマト「秋トマト」の苗をホームセンターにて衝動買い。
家にあった水苔のみで水耕栽培開始である。
細かい網目のある容器に水苔を敷き詰め、その中にポットから外した苗を土ごと入れるという大雑把な作業。
液はもちろんハイポニカ。2リットルペットボトルの水にA液、B液をそれぞれ4cc入れて薄めるのだ。
その日余った液肥は、鉢植えの植物が順番に享受。
秋トマト:花は咲けども受粉なし、虫がいないのだ
なるべく日当たりが良いところで頑張ってもらおうと、南側のウッドデッキに置いた。すくすく育ち花を次々に咲かせるようになったのだが全く実がつかない。
よくよく考えると、この季節、受粉してくれる虫の数がめっきり減っている。6・7月頃にあれほど見かけたヒラタアブにも久しく出会っていないことに気がついた。
野草のある場所にトマトの置き場所変更、即結実!
それでも健気に花を咲かせ続けるトマトに液肥を捧げ続けていたのだが、9月中旬、多少日照を犠牲にしても、野草が茂り、比較的虫たちの飛来が多い東側のウッドデッキに場所を移動。
結果が下の画像だ。
受粉を助けてくれている虫は不明。感謝である。なんとか秋トマトの味を堪能できそうだ。
先にトマトを味見?ハスモンヨトウ
トマトの結実を喜んでいたら。先にトマトに顔を突っ込んで食べている芋虫に遭遇。ハスモンヨトウである。
撮影のために枝を傾けても変わらず食べ続けている。美味しいんだろうな。
トマトにいるのはこの1匹のみ。毒はなく、偏食もなく、なんでも食べてしまうのが困り者の芋虫だ。
ここはアシナガバチ、スズメバチがふいっと飛んできて、近くのブドウにはオオカマキリが常駐。時々ニホンカナヘビが登ってくる。無事成虫になれるかな。
とにかくお願いだ。少しは人間たちのために食べ残しておくれ。
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