秋のミニトマト:8月水耕栽培開始、11月収穫開始

秋に収穫できるというミニトマトを盆前から水耕栽培している。受粉する虫のいない場所に置くという致命的なミスにより、最初のひと月を無駄にしたが、場所変え後に結実を始め、11月に入ってやっと熟し始めた。

気温が下がると熟すのに時間がかかるのだ

11月に入って、やっと黄色くなり始めた秋のミニトマト。朝日の当たる東側のウッドデッキの屋根の下、液肥ハイポニカによる水耕栽培である。小さなカゴに水苔を広げその中にポット苗をそのまま入れて培地としている。

黄色く色づき始めた水耕栽培中の秋にミニトマト
熟すまでに時間がかかる:20191106撮影

上の画像から3日後には下のように赤く色づいた。

やっと完熟した水耕栽培の秋トマト
秋トマトというよりは冬トマト?:20191109撮影

脇芽を摘まずに栽培しているので、2つの株の枝が絡まっている。実の重みが負担となりそうな枝を見つけたら、その都度ウッドデッキに横に渡した針金に固定。

ウッドデッキの屋根の下で水耕栽培中の秋のミニトマト
すでにジャングル状態:20191109撮影

根は小さなカゴの中に収まっている。カゴの外に根が伸び出さないのは遮光していないためかもしれない。

水耕栽培中のミニトマトの根元
水苔の中にポット苗を入れている:20191113撮影

気温は下がってきたが、まだまだ開花結実を続けている様子。

初冬に開花を続ける水耕栽培のミニトマト
まだ結実しているようだ:20191130撮影

昆虫の姿が稀になった今でも、時折ヒラタアブを見かける。下はロシアンオリーブで日光浴中のホソヒラタアブ。

ロシアンオリーブの葉に止まったヒラタアブ
暖かい日には複数匹見かける:20191130撮影

どうやら彼らが受粉を手伝ってくれているようである。栗の実のような大きな複眼とシマシマ模様が愛らしいアブなのだ。