接木マクワウリから収穫したカボチャのその後

接木マクワウリ(ニューメロン)の台木の方を育ててしまい思いがけず収穫することになったカボチャである。
立派に育ったカボチャ一つと、掌に収まるほど小さな幼果を食べてみた。

導火線付きの爆弾みたいなカボチャ

鉄兜というゴツい名前の品種らしいのだが、黒くて丸くて導火線みたいなツルまで付いていて、クラシックなカトゥーンに出てくる爆弾みたいだ。これが初めて育てたカボチャになる。幼果は即漬物に、大きな実は1ヶ月追熟させて煮物にして食した。

鉄兜らしきカボチャ
接木マクワウリの台木の方を育ててしまった:20210909撮影

柔らかい未成熟果はぬか漬けに

サックリと刃先だけでカットでる柔らかさ。断面を見るとタネの気配が見えるが丸ごと行けそうだ。

カボチャ鉄兜の未成熟果の断面
柔らかくて美味しそうだ:20210909撮影

今年の夏は、いただき物のきゅうりやナスをほぼ毎日ぬか漬けにして食べていた。調合済みのぬか床がパックされたチャック付きの袋にそのまま野菜を入れるだけという、こまめなことが苦手な自分向けの逸品をスーパーで見つけたのである。

仕上がりぬかみそ活用中
購入して即、糠漬けができる。チャック付きの袋で扱いやすいところもgood

チビカボチャは黄と緑の取り合わせの美しい漬物になった。コリっとした歯応えも美味し。

カボチャの未熟果をぬか漬けにした
歯応えあっていい感じ:20210910撮影

大きく育ったかぼちゃ は1ヶ月追熟後にレンジでチン

収穫してから1ヶ月寝かしたカボチャを半分にカットした断面。いい感じである。

カボチャ鉄兜の断面
収穫から1ヶ月後の断面:20211008撮影

こちらは電子レンジ用の調理容器、グルラボを使ってレンチン煮物に。

グルラボ
我が家では1人分カレーなどにも大活躍のグルラボ

付属のクッキングガイドに沿ってチンしてそのまま食卓へ。

カボチャ鉄兜をグルラボで煮物に
カットして調味料を入れてチンするだけ:20211008撮影

鉄かぶとは箸で簡単に切り分けられる、ねっとり柔らかい肉質のカボチャであった。

ねっとり系のカボチャの煮物
柔らかくねっとりした食感:20211008撮影

想定外で収穫したカボチャで堪能した漬物と煮物。ハプニングもまた楽しである。