赤梅と白梅を接ぎ木した枝垂れ梅の古木の込み入った枝ぶり

古木の若返りを図る:しだれ梅の剪定

樹皮だけで生きている枝垂れ梅

樹齢40年は超えている枝垂れ梅の剪定をした。
一本の幹から二股に分かれた枝の先にそれぞれ赤と白の花が咲く古木だ。枯れ枝が目立ち始めた赤花の枝が息を吹き返すことを願って。

接ぎ木で一本に紅白の花が咲くしだれ梅

昨年(2019)春、艶やかな紅白の花の競演を見せてくれた樹高3メートル弱の枝垂れ梅である。

紅白枝垂れ梅の花
昨年2019年は赤梅も開花したが・・・:20190305撮影

地上1メートルくらいのところで接ぎ木されているようで、2つに大きく枝分かれした先に、それぞれ桃色の花と白い花をつける。

梅の古木、皮一枚で生きている?

今年、白花は変わらずの豊かな花付きだったが、赤花はポツリポツリと10輪ほどの寂しい開花となった。

赤梅と白梅を接ぎ木した枝垂れ梅の古木の込み入った枝ぶり
左が赤梅、右が白梅の枝:20200317撮影

触るとポキリと折れる枯れ枝がいたるところにあり、思い切って枝を整理することにした。

この梅には根元から幹の中央を貫通する大きな穴が上の方まで続いている。

穴だらけの梅の古木の根元
根元から1メートルの高さまで大きな穴がある:20200318撮影

幹の中心がなく、樹皮の部分で上部の枝の重さを支え、水や養分を吸い上げているわけだ。

梅の古木の大きな穴
拳がすっぽり入るほどの穴:20200318撮影

枯れ枝を取り除き、生きている枝も少し間引き、幹にかかる負担を減らせば、赤梅の枝が若返るかもしれないと考えたのだ。

大きな割れ目のある梅の枝
赤梅の枝にある大きな割れ目:20200318撮影

強剪定をかける。

そして、剪定した結果が下の画像。

剪定後の枝垂れ梅
赤梅の枝を間引いた:20200318撮影

ちょっと切り過ぎただろうか。なんだか不安になってきた。

梅枝の切り口にトップジンMペーストを塗布
切り口にトップジンMペーストを塗った

とりあえず、痛々しい切り口にトップジンMペーストを塗布し、あとは復活を祈るのみなのだ。