プリンスメロンは作りやすいって
ホームセンターで「作りやすい」って書かれていたので苗を購入。付いていたラベルの説明に沿って摘心した後は放任栽培。受粉は虫たちに委託。
液肥はハイポニカ、100均で買った小さなカゴにヤシガラ繊維と水苔をミックスしたものを詰めて、その中に買ってきた苗を鎮座させ、これまた100均の保温バッグの中に入れての栽培だ。
6月に入ってチビ果実を発見。中旬に茎に負担がかからないように台の上に鎮座してもらった。

7月9日早朝、思わぬ被害
順調に大きくなり、かすかに甘い香りが漂い始めた頃、ツルから外れて台から転げ落ちたメロンを発見、何ごと?と周囲をよく見ると侵入者の痕跡が。
泥足でウッドデッキをよじ登り実を転がしたみたいだ。
可愛らしい肉球痕も証拠として撮影。食べようとしたけど固すぎたのか。ハクビシン?あるいはアナグマか。

小さく硬いけれど、初めて果実なので捨てきれず放置しておいたら柔らかくなった。よってカットして食す。
見た目は良いが甘みが足りなかった。アクエリアスのキャップとの比較で小ささがわかるかな。

ひび割れは完熟の証?
ウッドデッキのフェンスに誘引して栽培中。つるに負担がかからないようにある程度大きくなった果実はネットに入れて吊るしている。
ある日、2個目の実に亀裂が入っているのに気がついた。よく見るとツルから外れてネットに落ちている。

ぱっくり割れた亀裂以外にも大小様々にヒビが。割れて日数が経っていそうだ。腐る前に食べることにした。

カットすると見事な断面。甘み濃く、香りよく、美味しかった。

受粉してからの日数をカウントして収穫時期を見定めるらしいけど、ツルから自然落下するのを待てば完熟メロンが食べられるのだと学習。
8月、撤収のため未成熟の果実を収穫
7月末時点であと2つ収穫(緑のネットが果実だ)できそうだったのだが、8月に入って急に液肥の吸い上げが止まった。根が腐ったか。

自然落下を待ちたかったが、撤収のため早めに収穫。この果実が一番大きかった。

香りも良かったので早速カット、縁がまだ青かった。味もイマイチ。

もう一つ小さめのものも収穫したはずだが、なぜか画像がない。
以上が2018年のプリンスメロン水耕栽培。
完熟メロン目指して、来年もたぶん苗を買うだろう。