マホニアコンフューサにキイロスズメバチ来訪
昨年11月に植え付けたマホニアコンフューサである。植えた後にこの花をスズメバチが好むことを知った。
蕾が膨らみ始めたことに気がつき、開花への期待半分、スズメバチの来訪への危惧半分でソワソワ。
マホニアコンフューサの蕾膨らむ
この木を意識したのは、ショッピングモールの植栽で見かけてからだ。野性味のある樹形から黄色い花が立ち上るように咲いていた。葉の黒緑と眩い黄のコントラストも美しかった。
我が家のマホニアは朝露の降り始めた頃に蕾をつけた。

開花とともにスズメバチが飛来
キイロスズメバチのようである。噂どおり、この花に随分とご執心の様子。

そういえば今、この庭で他に彼らの食料となりそうなものはない。ノウゼンカズラの花も終わってしまったし、熟せぬまま取り残しの葡萄(安芸クイーン)はまだいく房かあるが、もう一本の葡萄ヒムロッドには群がっていたスズメバチたちは、こちらの葡萄には寄り付かない。ブルーベリーもいく粒かちらほら残っているようだが。
泣く泣く花をカット
スズメバチの巣が近くにあるわけではないから、興奮させなければ攻撃してこないとは思うが、マホニアコンフューサがあるのは玄関脇。訪問者が万が一でも刺されては大変なことになる。
スズメバチが飛び去ったことを確認して、急いで花をカット。コロンコロンとして愛らしい蕾なのに残念である。スズメバチが戻ってきたらがっかりするだろうな。

マホニアコンフューサ移植
蕾がつくたびにカットするのも面倒だし、花も見たいし。ということで、この木を東の庭に移動させることにした。
スコップで周囲の土を切って、抜いたのが下の画像。1年でヒゲ根をビッシリ増やした。この場所が気に入っていたみたいだ。

引っ越し先は、東の庭の梅の木の足元。夏には半日陰になる場所だ。葉蘭の脇に植え込んだ。

ウッドデッキ の猫部屋からも道路からも、隣の敷地からも距離がある。ここなら、私がスズメバチに注意すれば済む。
マホニアコンフューサは花をつけられるし、私は花を見られるし、彼らは蜜を吸える。三方よしとはこのことだ。いやちょっと意味が違うか。
グレビレア・ピーチズアンドクリームを植え込む
花壇にぽっかり開いた穴に、オージープランツのグレビレアを植えることにした。常緑で、華やかな花をつけるものが欲しかったのだ。グレビレアはもともと気になっていた植物で、ホームセンターで偶然にも出会ってしまった。連れて帰るしかないだろう。
ここは立ち上げ花壇なので元々排水の良い場所ではあるが、「初めてのオージープランツ図鑑」という本を参考に、植え穴の底に軽石を入れた。ボラ土の大粒だ。

ここに、鹿沼土と腐葉土と軽石をブレンドした用土を準備。

肥料なしにしたのだけれど、初めてのオージープランツ。うまく根付いてくれるかな。

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