2月に咲いたバラ(レディ・エマ・ハミルトン)

鉢植えのレディ・エマ・ハミルトンは冬になって一つだけ蕾をつけた。開花は無理かと思いつつも未練たらしく剪定を先延ばしにしていたところ、このところの暖かさで蕾が緩み始めた。

1月:固くしまった蕾1つ

鉢植えはウッドデッキの屋根の下にある。午前中は直射日光、午後は明るい日陰だ。

1月のバラ(レディエマハミルトンLady Emma Hamilton)の蕾
1つだけの蕾:20190107撮影

2月初旬:蕾が緩み始めた

上の画像からひと月が過ぎ、開花の気配を見せ始めた。
このバラは2月に入っても葉が落ちない。霜に当たらないためかもしれない。

2月のバラ(レディエマハミルトンLady Emma Hamilton)の蕾
寒さで朱がさした蕾:20190206撮影

2月中旬にして開花

そして、そして、無事に開花。
この花の香りをこの時期に堪能できるとは。

冬2月に咲いたバラ(レディエマハミルトンLady Emma Hamilton)
本当に我が家最後のバラ:20190218撮影

花びらには朱が入り、違う花のようだ。

冬2月に咲いたバラ(レディエマハミルトンLady Emma Hamilton)
花びらぎっしり:20190218撮影

日延べしていた剪定をこの日行った。そして麗しきこの一輪を部屋に入れたのだが・・・。

バラを急襲:黒猫コンビの水遊び

花が重いので水鉢に入れてテーブル上に飾ると、見慣れぬものに気づいたクロエが興味津々やってきた。
猫たちは植物が差してある器の水が好きなのである。

最初は水を飲んでいただけだったが、何を思ったかバラを咥えて水から引き上げてしまった。なかなか器用である。

バラ(レディエマハミルトンLady Emma Hamilton)を水鉢から咥え出す黒猫
クロエは棘はへっちゃら:20190218撮影

どうやら水に沈んでいたバラの葉が気になったらしい。
そこにソックスも登場。こちらは傍観している。

水鉢の葉っぱを取ろうとする黒猫
クロエのお目当は葉っぱ:20190218撮影

クロエは水の中に前足を突っ込んでは引き出そうと悪戦苦闘。けれどもバラの葉はひらりひらりとクロエの手から身をかわすのだ。

手もテーブルもビショビショにしながらも諦めきれないクロエ。

水の中の葉を見つめる黒猫
なかなか取れない・・・:20190218撮影

しばらく粘ったクロエだったが、バラの葉を取り出すこと叶わず、断念。

ソックスはクロエの奮闘を横目にバラをクンクン。
クロエがピッピと濡れた手を振るものだから、周りは水浸しである。まったく、猫たちめ!

バラ(レディエマハミルトンLady Emma Hamilton)を嗅ぐ猫
ソックスはバラをクンクン:20190218撮影

居間に置いて花を堪能したかったのだが、猫たちが再び襲撃する可能性がある。仕方なくレディ・エマ・ハミルトンには洗面台に移動願うことになった。