なかなか撮影できなかったニホントカゲ
2年前に見かけて以来、ずっと写真を撮りたかった生き物だ。西の庭の花壇の縁にて初めて撮影に応じてくれた。
ニホンカナヘビは幾度か撮影したことがあるが、ニホントカゲはこれが2回目の遭遇。我が家ではレアな生き物だ。何気なく視線を投げた先にいた。
シマ模様とブルーの尾の幼体
そうっとそうっと腕を伸ばして、真上からの撮影にも成功。背中に縦筋と尾のメタリックブルー(上画像の方が明瞭に見える)は幼体の特徴、成体になると消えてしまう。
上画像の一部を拡大。繊細にビーズを連ねたような足指。滑らかな体表の模様が美しい。指が人間と同じ5本。なんだか親しみを感じてしまう。
横顔を撮影しようとしたら、さっと身を翻して消えてしまった。
立ち上げ花壇は生物が隠れる空間がいっぱい
コンクリートブロックを並べただけの花壇だ。土が漏れないよう畔ナミトタンを内側に置いている。ニホントカゲもニホンカナヘビもヌマガエルもこの隙間をうまく利用しているようだ。
ブロックの上に並べているのはレンガではなく横に倒した四角柱型植木鉢、つまり中空になっている。
この花壇には隠れ家がいっぱいあるのだ。
ニホンカナヘビ、曇り日の日光浴 東の庭、ウッドデッキの足元にこんもり茂った丸葉のシロタエギクが一株ある。最近、ここにニホンカナヘビが住んでいることに気がついた。毎日同じ場所で長い時間を過ごしているようなのだ。 朝から昼過 …