成虫の出現が待たれるバッタ2種
常連バッタ(ツチイナゴやヤブキリ)以外にも、時折姿を見せるバッタの幼虫がいて、そろそろ成虫が現れるのではと期待している。ヒメギスとクルマバッタだ。
スタイリッシュな黒いバッタ:ヒメギス
この庭でヒメギスに会うのは2回目。我が家では滅多にお目にかかれないレア種である。おそらく地面にいるバッタなので、樹上にいることが多いツチイナゴやヤブキリ、サトクダマキモドキほど目につかないためだろう。

上の画像は、東の庭、午前中だけ日が当たる草むらの近くで撮影した。比較的湿度のある場所だ。
ヒメギスが成虫になってもコロンとした体型は変わらないらしいが、羽が生えたところを見たいものだ。
ヒメギスの個体色にはバリエーションがある。
この庭で遭遇した2匹はどちらもスタイリッシュな黒だ。メタリックな感じがちょっとカッコイイのである。
頭が大きすぎるクルマバッタの幼虫
こちらは、西日がガンガン当たる乾燥甚だしい砂利の上で見かけたバッタだ。下の画像では頭と足しかないみたいに写っているが、ちゃんと短い胴体も付いている。

丸く盛り上がった胸背面からクルマバッタ幼虫と推測した。
この翌日にもほぼ同じ場所で確認。地面をぴょんぴょん跳ねている。
玄関前でもあり、夕方植木に水やりするときにも歩く場所なので、うっかり踏みつけないように気をつけないといけないのだ。