冬、1月の枯れ草の上でこちらを睨むカマキリ

2020年1月:お正月のカマキリ

越冬オオカマキリ(おそらくオス)

暖冬の影響か、正月明けに庭でカマキリに遭遇。一年で生涯を終えるカマキリだが、朝霜の降りる庭でまだまだ頑張っていたのだ。

陽光の中、身繕い中のカマキリと遭遇

朝から夕まで燦々と陽の当たる場所である。見つけた時には背中に暖かな日差しを浴びながら前足を口に持っていき、大切なカマの手入れ中であった。

冬、一月の草むらで鎌の手入れをしているカマキリ
太陽を背にカマの手入れ中だ:20200104撮影

次に前に回り込んで撮影させてもらったのだが、気が散ってしまったのか身繕い作業を中断してこちらをギロリ。

冬、1月の枯れ草の上でこちらを睨むカマキリ
睨まれてしまった・・。ちょっと嬉しい:20200104撮影

前足の付け根あたりが黄色っぽく見えるのででオオカマキリと判断。サイズからしてオスと思われる。

その4日後、やはり暖かい日に先日の撮影場所から2メートルほど離れた植木鉢のヘリにて再び遭遇。翅にある茶色い傷跡から同じ個体と判明。カマキリがいるためか、いつもならこの場所にいるツチイナゴたちの姿はなかった。

冬、一月の暖かな日に植木鉢にしがみついているカマキリ
さすがに常連ツチイナゴはいなかった:20200108撮影

若干後ろ足に力が入っていない様子がうかがえる。暖かいといっても冬は冬なのだ。

この時期まで頑張っているこのカマキリは人間ならば何才くらいなんだろう。
死ぬその時がくるまでためらわずに生きている背中が神々しく見えてくるのだ。

(たぶん)コカマキリの卵嚢発見!

以前、今年はオオカマキリの卵嚢3つのみであるとこのブログに書いたのだが、年末の大掃除中にコカマキリの卵嚢らしきものを発見した。

ウッドデッキに丸めて放置していたよしずの溝となった部分である。片付けようと一瞬よしずを持ち上げてしまったため、側面が一部剥がれてしまった。大丈夫かな。

これがコカマキリの卵嚢であるか、春になれば判明するはずだ。

よしずに産み付けられたコカマキリの卵嚢
よしずを片付けられない・・・:20191228撮影

倉庫に格納したかったのだが、このままそっと何かが孵化するまで触らずに置いておくことにした。それに、もしかすると他の生き物がこのよしずの中で冬ごもりをしているかもしれないし・・・。

1月11日追記:オオカマキリ死す

8日に見かけた場所から50センチほどの草むらで地面に伏しているカマキリの背中を発見。しばらく観察していたが動く気配がない。そっと触覚を触って確認。こと切れていた。

冬、1月の草むらで死んでいたカマキリ
草むらに伏していた:20200111撮影

奇しくも、前年の最後のオオカマキリ(メス)を葬った、地植えレモンの足元だった。
おそらくこの庭で孵化して生きて死んだカマキリ、なんとなく我が家のメンバーのような気がしてくるのだ。