果実肥大中の葡萄ヒムロッドシードレス

無肥料・無農薬の葡萄・ヒムロッドシードレス(栽培4年目その4)

虫にかじられつつも果実肥大中

2020年、50あまりの花房をつけたヒムロッドシードレスである。伸びすぎた枝のカットと誘引はしているが無肥料・無農薬だ。なので虫にかじられ、ちょっと病気になりながらも、去年よりは確実に豊作の気配。

強剪定・肥料なし・無農薬で頑張るヒムロッド

6月末のヒムロッドの様子。枝の間引きはしていない。道路方向に伸びた枝や、ウッドデッキの天井に到達したものはそこでカット。厚く重なるような枝もどちらかをカットするような感じでグリーンカーテンを作っている。

袋がけを10個だけしてしてみた。房作りはやっていない。

果実肥大中の葡萄ヒムロッドシードレス
今年10あまり袋がけした:20200629撮影

葡萄の袋の中にブドウトリバの成虫

別のページでスズメガ(コスズメ)の幼虫たちのことを書いたが、他にも葡萄好き昆虫はいる。

ある日、ブブブブとグリーンカーテンから異様な音がして、出どころを探るとヒムロッドシードレスの房にかけた袋の中から聞こえる。
袋を外すと中に小さな虫がいた。

このトゲトゲしいシルエット。ブドウトリバである。

葡萄の袋の中にブドウトリバがいた
ブンブンの正体はブドウトリバ:20200622撮影

以前、枝の中を食いすすんでいた芋虫を見つけて、ブドウトリバの幼虫と推測、成虫との遭遇をちょっとだけ期待していた。どうやら幼虫時代に袋がけされ、羽化したはいいが囚われの身となったらしい。

このブドウトリバ、手足はトゲトゲしいが、翅の下にふんわり綿毛がついている。漢字で「葡萄鳥羽」と書くのはこれが羽毛みたいに見えるからだろうか。

葡萄の果実袋の中にいたブドウトリバ
羽毛のようなふわふわ毛が見える:20200622撮影

この蛾がいた葡萄の房に齧り跡があったのは、幼虫時代の食事痕かもしれない。

葉巻虫とハダニ

下の画像のように端っこがクルンと巻き上がった葉があちこちにある。器用に糸でくっつけられた円筒の中には、黒くパラパラした大量のフンだけがあったり、時々あるじの芋虫もいたりする。

葡萄に葉巻虫発生
ちらほらカールした葉が散見される:20200627撮影

ヒムロッドが枯れることはあるまいとそのままにしている。

それより気になっているのは下の画像。おそらくハダニ。雨がまったくあたらない場所の葉にだけ発生中だ。「やさお酢」の出番かな?と思いつつ、これも放置。

ハダニだろうか、白くなった葡萄の葉
ハダニだと思われる:20200625撮影

黒とう病と晩腐病?

下は、雨に濡れる場所の房にできたもの。左のポツポツと黒い点々があるのは黒とう病と判断。右はよくわからない。

葡萄(ヒムロッドシードレス)の果実の異変
左は黒とう病、右は晩腐病だろうか?:20200618撮影

さすがにこの画像の2房は、撮影後にカットして廃棄した。

元気な証?気根と真珠腺

スズメガの幼虫を探していたら、古い枝から根っこが出ているのを発見。去年まで見なかったものである。気根と呼ぶそうな。湿度が高かったりすると出るようで、気にしなくて良いとのこと。

葡萄(Himrod Seedless)の気根
去年の枝から根っこが出てきた:20200626撮影

そしていくつかの枝には今も真珠腺がポツポツ。元気の印と見て良いのかな。

6月下旬の葡萄(ヒムロッドシードレス)の真珠腺
まだ伸長を続ける枝先に真珠腺がついていた:20200626撮影

今年は少しだけサイズアップ

下は、味見のために採取したもの。ブルーベリーの大きさだった去年に比べてサイズアップしている。

ヒムロッドシードレスを2粒味見
去年の粒よりサイズアップしたみたい:20200626撮影

まだ固く、酸っぱかった。

未だにわからない、ヒムロッドシードレスの収穫タイミングである。