北部九州の梅雨明けと、まだ小さなカエルたち
梅雨が明けると同時に、猛暑がやってきた。田んぼや水場で孵化してオタマジャクシからチビガエルに成長したアマガエルやヌマガエルが庭に戻ってきた。
木陰で涼を取るニホンアマガエルの子供
花の終わったノウゼンカズラの枝の剪定中に、ニホンアマガエルの子供を見つけた。細身の体に手足を引きつけ、小石のように小さくなって葉に張り付いている。
暑い日中、ニホンアマガエルは樹木に登り、葉陰で日差しを凌ぐ。
にわか雨でスイッチON
梅雨が明けたといっても、天気はまだまだ不安定。
雨がパラパラ降り出した。
あのチビガエルは?と覗きに行くと、すでに活動開始。
1枚目の写真と比べると、心持ち体がふっくらしているようだ。皮膚のシワシワ感がなくなった。降り出した雨で水分補給したのかな。
湿った地面の上のヌマガエルの子供
前日の雨でまだ湿っているコンクリートの上で、葉っぱが揺れた。
目を落とすと、茶色いブツブツ肌の小さなカエルがいた。
撮影時はヌマガエルかツチガエルかわからなかったが、画像を拡大するとヌマガエルの特徴があるようだ。
白いお腹と、目の間のV字模様が見える。よくにたツチガエルと見分けるポイントなのだ。