ソックスは落ちてこなくなったが・・・
14センチ幅から29センチ幅に改修したキャットウォーク。ソックスが降ってくることもなくなり、5匹の猫それぞれがそれぞれのタイミングで上り下りしているようである。
キャットウォークの隙間と節穴は人間の楽しみのために
14センチ板を2枚、1センチの隙間を空けて並べたキャットウォークである。ソックスものびのびと横になっている。
2枚の板を並べる際、あえて1センチ隙間を作った理由は、「覗き」である。
下画像は隙間からはみ出たソックスの腹毛。
うまい具合に肉球が隙間に位置することもある。これもソックスだな。
下画像では茶々の鼻を真下から観賞。
1センチのスリットに猫じゃらしを差し込んで遊ぶこともできる。
板には節穴も開いている。
節穴にカメラを当ててゴソゴソしていたら、何事かとソックスが向こう側から覗き返してきた。
欄間は猫たちの楽しみのために
欄間彫刻は猫たちの覗き穴になっていて、各所の穴からテレビ鑑賞ができる。
時々は腕なんか出している。これもソックスだな。彫り物に手を出すと怒られるぞソックス。
このキャットウォークからは12畳の空間の隅々を見渡すことができる。B群の不在を見計らってみかんも使用中。
強気のクロエ、領有権を主張
さて、このキャットウォークを作るきっかけとなったのは「すみっこのクロエ」。母猫キコになぜかしら敵視されて逃げ惑いカーテンの陰から出られなくなった数週間のクロエの期間限定の渾名だ。キコに追われた時の逃げ場所としてこのキャットウォークを設置したのだ。
仮設のキャットウォークを取り付けた後、2匹の親子喧嘩は自然消滅。そして改修後のキャットウォークを一番使っているのがクロエだ。下画像、東の猫棚からの上がり口を占拠している。
自分がキャットウォークに登ってきた時に、他の猫(大抵は茶々)が寝ているのに気がつくと、すぐさま追い落とす。ソックスにも強気で向かっていく。平和主義のソックスは逆らわずに場を譲っているようだ。おそらく相手がみかんでも追いかけるだろうが、母猫キコには小さくなるクロエである。
まだまだ改修、延長工事の必要性あり
このキャットウォーク、まだ未完である。部屋を出て廊下まで続ける予定なのだ。それに廊下へつなげる予定の既存のステップがまだ14センチ幅のままなのである。
夜中、暗闇の中のガサゴソ音が気になって明かりをつけると、茶々とキコがキャットウォークに登っていた。
香箱座りのキコは「私だって、高いところに登れるのよ」とでも言っているみたいだ。しかしキコはぽっちゃり猫なのだ。
よって、キコを下から見上げると、タップリとしたお腹が左右にはみ出している。
「いや、ちょっと危ないから降りようよ」とキコに言うと、あっさりキャットウォークを戻って降りてくれた。聞き分けの良いキコなのだ。
とにかく早急な追加工事が必要な我が家のキャットウォークである。
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