布団袋ならぬ猫袋に

布団を丸めて詰め込んでクッションにもなるダイソーのナマケモノ布団袋。我が家ではいっとき猫袋として使用した。

布団袋のファスナーを開いて広げておき、布団を丸めて持ってきたら猫が入っていた。袋を広げた際のガサガサ音が別室にいたソックスを呼び寄せてしまったようだ。

下はモゾモゾ動く袋を怪しんだキコが偵察にやってきたところ。中身がソックスとわかるとあっさり離れていった。

猫がダイソーのナマケモノ布団袋を取り合い
キコは結局入らなかった:20201028撮影

濃色の生地が作る暗がりが落ち着けるのか、そのままソックスが寝入ってしまい。せっかく丸めた布団は再び押し入れの中に。

ナマケモノ布団袋の中で猫熟睡
なんとなく落ち着くらしい:20201028撮影

その後、ソックスが水場にいるのに気づき、今のうちだと袋を撤収しようとしたら、中身がクロエになっていた。空くのを待っていたらしい。

ダイソーの布団袋の中の黒猫
入ったもの勝ちなのだ:20201028撮影

こんなに気に入っているのならと、猫に貸し出すことになった。

ダイソーのナマケモノ布団袋の中の猫
猫袋になってしまった:20201029撮影

10月31日、炬燵を出した途端に人気ダウン

この夜、ナマケモノ布団袋に2匹詰まって暖をとっているのを見て、炬燵布団を出すことにした。夜1時のことだ。

ハイタイプの炬燵の天板を外した途端、去年と同様ソックスがヤグラに飛び乗ってきた。他の猫たちはこれも昨年と同じく、遠くから見物。猫の性格もいろいろだ。

炬燵の櫓をチェックする猫
こたつ覚えてる?ソックス:20201031撮影

ソックスを追い下ろし、炬燵布団を掛けたところで、クロエが戻ってきてソックスとともに状況確認に入った。

炬燵の中をチェックする猫たち
クンクン調査隊出動:20201031撮影

この夜から、B群猫の寝場所は炬燵になり、あれだけ取り合いをしていたナマケモノ布団袋に入ることはなくなった。

ナマケモノ布団袋は猫毛をコロコロで掃除し、陽に干した後、本来の布団袋クッションとして活躍中だ。