キビナゴにチャレンジ

聞きなれない音や、見たことがないものに真っ先に興味を示して手やら鼻やら舌やらで探査するのがソックスだ。
先日は初めて生の魚に遭遇。

フライにしようとキビナゴを買ってきた。キビナゴは青魚。猫が大量に食べるのは良くないが、ちっちゃな魚だし1匹試しに提供してみることにした。

紙皿に1匹横たえると、いち早く駆けつけたのはやっぱりソックス。心そそる匂いに興味津々。

紙皿に入った1匹のキビナゴに歩み寄る猫の前足
ソックス、生魚に初遭遇:20190326撮影

ちょっとスンスン匂って、見慣れぬものはまずひっぱたく!
反撃がないと判断して、彼は猫手でチョイチョイ弄び始めた。

小魚を両手で弄ぶ猫
まず叩いてみる:0190326撮影

その後もう一度クンクン匂いを嗅いで、ちょっとだけ齧ってみる。
爪で引っ掛けて、落っことして、もう一度齧って・・・。

生のキビナゴを加える猫
ソックスきびなごをかじってみる:20190326撮影

手間取っているところにお茶々登場。
ソックスの鼻先から横取りを試みる。

紙皿の生のキビナゴを嗅ぐ猫と、横取りしようとする猫
横取りを試みる茶々:20190326撮影

茶々は少し手で触っただけで退場。
結局ソックスも食べずに立ち去った。
その後やってきたクロエは少しクンクンしただけ。

どうやら、元子猫〜ズ(多分去年の4月ぐらいの生まれなので子猫卒業である)は生魚は口に合わないらしい。

最終的に、この小魚は外檻から帰ってきたキコのお腹に収まった。(過熱して提供しました。)

ソックスの食卓探検

ソックスはクロエと違って盗み食いはしない。
でも、彼は人間の食べるものには興味津々、堂々とお皿を嗅ぎにやってくる。

下は白ご飯を試すソックス。彼は一粒舐めとって食し、美味しくないと学習したらしい。
以降、彼にご飯が襲われたことはない。

皿に残ったご飯粒を舐めとった猫の舌
ご飯粒を食べてみる:20181127撮影

果敢に挑戦、時々失敗

何にでも突進していくソックス。家猫修行が終わり、家中が縄張りとして解禁されて程ない頃の失敗写真が↓の画像。

キャットタワーのリングにぶら下がった猫
ブラ下がりソックス:20181114撮影

キャットタワーに駆け上り、リング状のパーツを通り抜けに失敗してどうしようもなく動きが停止したソックス。
撮影後、救助しました。

ソックス、羽虫を追いかける

下画像は写真に写らないくらい小さな羽虫を追いかけて、換気扇に飛び乗ったソックス。

換気扇に登って天井を見上げる猫
ソックス、小さな小さな虫を追って・・・:20181222撮影

最初、彼が何をしているのかわからなかった。
でも、ソックスのすることに彼なりの理由があるのである。

「Curiosity killed the cat」って知ってる?ソックス

生後2ヶ月、初めて裏庭に現れたその日に外檻のエドに鼻チョン挨拶をしようとしたソックスである。
母猫キコが目の前で捕獲器に閉じ込められるところを目撃した30秒後、すぐ横の捕獲器にトコトコ入るという能天気な猫だ。
彼は旺盛なチャレンジ精神で、B群の中で一番最初に猫ドアの開け方を習得した。

何事に対しても好奇心が先に立つソックス君。
捕獲後1週間足らずで抱っこOKだった不思議な猫である。

横たわる猫の横顔
ソックスとクロエ:20190108撮影