眺めのいいネコ棚なのである
2個目のキャットウォークは、猫たちが同時に外を眺められる場所として作った。野鳥のくる梅の木が見える窓は、猫たちに人気があるのだ。
キャットウォークの向かって右側のデスクの下にはウッドデッキに設置した外檻に続く猫ドアがある。
猫棚の下は人間のテリトリー
猫棚の下は、すぐ使うもので汚されては困るものの一時置き場として人間が使っている。
猫は頻繁にゲロをする。所構わずだ。
読みかけの本や、書類、その他なんでも、フォルダボックスの中に避難である。
残りの3段は猫のために
残りの3段のうち、一番上は複数の猫ベッドが並べられる共用スペース。
下2段は個室である。
1段目:ネコたちの共用スペース(眺め良し)
一番上の棚にはクッションとカゴを設置。大抵はB群の面々が下の画像のように昼寝場所として使う。
時々エドはクッションでくつろぐこともあるが、みかんはB群の匂いのする寝具がお気に召さない様子。
B群がいない時にフンフンと鼻息荒くパトロールにやって来てはそそくさと立ち去っている。
2段目:1匹用スペース(眺め良し)
天井が低く圧迫感あり。しかし眺めは良い。
ここには薄めの敷物を敷いている。ここでよく寝ているのはクロエとキコ。
時々みかんがここから外を眺める。
下の段:1匹用スペース(眺めなし)
天井は高いが四方に柱がある。ここはキコとエドがよく寝ている。
サッシ窓の下段は模様入りの磨りガラス、そこにハモニカーボを貼り付けているから外は見えない。
ただ、朝方に太陽光が差し込むと気持ちの良い空間となる。
下の写真では朝食を終えたエドが日光浴がてら居眠りしている。
テレビ鑑賞にも最適
敷居と鴨居に差し込んでいる二枚の板は、間隔を開けて覗きスペースを作っている。
猫たちはここからテレビを眺めたり、もう一枚の窓から外を眺めたりするのだ。
猫階段の使用状況
エドのために取り付けた階段だが、肝心のエドはまだ一度も使っていない。今のところクロエとみかんが歩いているのは目撃した。
もう一つの猫棚の20センチ幅の階段はエドも使っている。今度の23センチ幅の階段が無理ということはなかろう。
エドの現在の最上段へのルートは、デスクチェア→パソコンデスク→猫棚最上段だ。階段の方が足への負担はグッと軽いのだが。
回遊ルートを作ろうと思う。
2つのキャットウォークは、A群(先住猫:エド・みかん)とB群(元野良親子:キコ・ソックス・茶々・クロエ)の平和共存のために作ったが、まだその目的は果たされていない。
数で勝るB群に眺めのいいキャットウォークは占有されている。特にみかんはこちらの棚で眠ったことがない。完全にB群のものと感じている様子が不憫なのである。
もう少し、床以外に歩き回れるルートと、落ち着ける場所を増やしていこうと思うのである。
ごめんよ。みかん。もうちょっと待て。