青紫蘇・赤紫蘇が一斉に発芽
我が家は建物の東側(裏庭)と西側に庭がある。敷地の東西南北に建物が隣接していないので日当たりは良すぎるぐらいだ。
季節が巡ると歴代のオーナーが植えた梅や白薔薇が美しく、単純に喜んでいたのだが、今年の夏、裏庭でヤツラが目覚めた。
裏庭の南側、赤ジソ軍団はびこる
とにかく、いたるところに赤紫蘇の群生が。
写真ではズッキーニと赤シソが押しくら饅頭、隙間からかろうじてエキナセアが首を出している。
2018年8月3日撮影
北半分、青ジソ軍団の占領地となる
午後から日陰になる場所には、オモト、アシュガ、クリスマスローズ、ユキノシタがあったはずだが、一面背の高い青ジソに覆われた。
2018年8月13日撮影
緑の海に浮かぶは、ミスター・リンカーン
土が見えぬほどに茂った青ジソに埋まりつつ、健気に花をつけているのは四季咲きのミスター・リンカーン。
2018年8月13日撮影
紫蘇を植えた覚えはないし、去年もなかった。
写真をチェックしてみた。
引っ越してきた一昨年の夏は雑草ばかり、去年の夏は朝顔とキクイモ(のようなもの)が庭を占領している。
そういえば去年の秋、バラやレモンを植える際、裏庭のあちこちを掘り返した覚えがある。
眠っていたシソの種に太陽の光が降り注いで一斉に発芽したのか?おそるべき生命力。
今年も何本かバラを地植えしようと計画中。どっかこっか掘り返すことになれば来年また新たなものが芽吹くかも。怖さ半分、期待半分だ。
紫蘇の大量消費
このままでは他の植物が死んでしまう。慌てて収穫。
青シソの葉は醤油漬けに、赤紫蘇は梅干しの色付けに消費した。
2018年8月15日撮影
赤も青も少しだけ残して、残暑の食卓の薬味にする。それに種のプチプチも味わいたいのだ。
たぶん、新たな零れ種を庭に落とすことになるけれど。