レディ・エマ・ハミルトン、ウインドフラワー、復活なるか?
一年前、DIYで作ったレイズドベッドに植えた2本のイングリッシュローズ。夏の暑さが過ぎ去り、他の薔薇たちは秋の花を咲かせ始めたが、この2株だけ新しい葉の展開がみられない。
これは・・・もしかして、コガネムシ?
初秋、バラの葉がなくなる=コガネムシ発生?
下はウインドフラワー。葉がない。
すぐそばの白いクタっとした葉は、株分けしたラムズイヤー。
左下に転がっている赤い葉の植物は、ひっぱたらコロッと抜けたヒューケラ。
以前、鉢植えのバラがコガネムシの幼虫に根を喰われて枯死した。嫌な予感がする。
すぐそばの地植えのバラは、暑さが過ぎ去るとともに、葉を繁らせ蕾をつけている。
1枚目の写真のラムズイヤーと同日に移植した株は、別の場所で元気に根付いている。
恐る恐るバラの根本を探ると・・・コロンとコガネムシの幼虫がっ!
悪夢再来である。
ウインドフラワーを掘り返すと、あっさりと抜けた。
隣に植えていたレディ・エマ・ハミルトン。根の土を洗い流すと、白い根は完食されている。
双方、赤玉土6と腐葉土4、肥料なしで鉢上げしたけれど、復活してくれるだろうか。
レイズドベッドは大きな鉢植えと考えるべし
コガネムシの幼虫が致命的な被害を起こすのは植木鉢のみと思い込んでいた。油断である。
近くにあるレイズドベッドも同じ作りだが、そちらのカーペットローズは無事なので地植えと同じ感覚でいたのだ。もしかすると隣にある生育旺盛なルリマツリの根がコガネムシの食欲を満たし、バラの根が被害を免れているのかもしれない。
イングリッシュローズのレイズドベッドは9月までラムズイヤーの株が大きく育っていた。それを抜いて株分けし、小さな一株のみを花壇に戻した。その時点からバラの根が集中的に喰われたか。
バラを抜いた後、土を掘り返して十数匹の黄金虫幼虫を掘り出した。念のため、オルトランも少々。使いたくはなかったが。
ポッカリ空いてしまった花壇に植え付けたのは、ホソバヒイラギナンテン(マホニア・コンフューサ)を中心にオタフクナンテン、コプロスマテキーラサンライズ、シロタエギク、葉牡丹、ガーデンシクラメン、ビオラ、プリムラ・マルコイデス。土の上の黒いものは籾殻くん炭だ。
植え込んでから知ったことだが、ホソバヒイラギナンテンの花の蜜はスズメバチの大好物だとか。
ここは玄関脇。選択を間違ったかもしれない。
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