台風時に取り外せなかったけど大丈夫だった
猫用外ケージへの出入り口として設置しているペッドドアは、サッシ窓の長さに合わせて高さを調節してはめ込む工事不要の製品だ。本来なら台風時には取り外すべきだろうが、簡単には撤去できない理由がある。
猫ドアの外には外ケージ
下が我が家の外ケージと猫ドア。外ケージはアイリスオーヤマの「コンビネーションサークル3段」2つの間に「トイレトレーニング用サークル」+「屋根(小)」を挟み、「左右連結セット」で繋いだものだ。
「トイレトレーニング用サークル」の猫ドアに面するパーツは取り外してある。ケージとドアの上部に隙間があるので、板で塞いで重しにレンガを置いている。(幸い猫には気づかれていない。)
上の画像は、台風10号通過後、初めて外ケージに出てきたクロエとソックス。ソックスは雨水の拭き取り掃除で使用した除菌スプレーの匂いをクンクン中。
断熱性向上のため裏打ちしてます
上画像に猫ドア外側のスチールパネルが写っているが、裏面も同様にスチールむき出しだ。外側は良いとして、室内から見るとちょっと寒々しい。実際、隙間テープを貼り付けて風が入らないよう工夫しても、断熱性が全くないので冬は辛いのだ。
どうしようかと思案していた時、たまたま30センチの羽目板端材が手元にあったので、これを貼り付けることを思いついたのだ。
そこで、まず、窓の高さにカットした角材を窓枠の上下でネジ止め。
次に、羽目板を貼る土台として、細い角材を窓枠に固定した角材に止め付けた。(窓枠側には最初から細い角材がついていた)
↑さらに断熱性を上げるべく、ハモニカーボ(空気が流動しないように養生テープで上下の切り口をふさいでいる)をパネルの裏にはめ込み、羽目板を接着(釘は使わなかった)して、完了とした。
悲しいことに、羽目板が数枚足りずに現在でもちょっとだけハモニカーボがむき出しになっているが、机の下に隠れているので目立っていないと信じている。
↓室内側の上部はこんな感じだ。
この造作を壊さないと猫ドアの取り外しはできないわけで、けれど、これが補強となって幾度かの台風をやり過ごせているのかもしれない。