2021年2月22日の大分の最高気温は24度だったらしい
先週雪が降ったと思ったら、2月22日は初夏の陽気。気温の乱高下が続いている。2月4日に開花を始めた東の庭の実梅はこの日の強風でほとんどが舞い散った。
雪の中で梅が満開
2月17日は、今年何回目かの雪。ちらほらと葉の上に留まり、降りやむとすぐに消えた。南国の雪なのだ。
下画像は雪の舞い散る中で満開を過ぎようとしている梅の花。野鳥たちは頻繁に吸蜜に訪れるが、蜂たちの羽音を今年はあまり聞かない。
受粉できているだろうか。この木は実梅なのである。
沈丁花の開花
22日には庭を満たす香りがバトンタッチ。梅の足元で開花を始めた沈丁花の香りが立ちのぼる。
この日は暖かいと同時に、強い風が吹いた。
この庭の実梅と、隣家の桃色の枝垂れ梅と白梅の大木、3本の木から花びらが一斉に舞う。桜吹雪ならぬ梅吹雪だ。
今年生まれのチビバッタに遭遇
草むらに散った花びらを追いかけていたら、ハコベの葉から顔を覗かせている小さなバッタと目があった。まだ幼虫で、種は判別できない。
新世代の誕生だ。
越冬組も健在で、ツチイナゴは日向ぼっこを楽しんでいる。
ウッドデッキのキワで、年々勢力を拡大中のスイートバイオレットにツマグロヒョウモンの幼虫がいないかと探したりして庭中をゴソゴソ。
いなかった。残念。
さて今年は何種の生き物と遭遇できるだろうか。
今日は猫の日だった、ごめんよソックス
あっちこっちと梅の花びらを追いかけていたら、外ケージに出ていたソックスが声をかけてきた。
今日は僕たちが主役の日だって?
そうだったソックス。
2月22日だ、猫の日だ。
おエド様、おみかん様、おキコ様、お茶々様、おクロエ様、そしてもちろん、おソックス様。
日付が変わるまで君たちをそう呼ぼうか。
いつも楽しませてくれてありがとう。