エドは14歳のぽっちゃり猫
エドを拾ったのは2006年。子猫だったエドも14歳のじいちゃん猫だ。最近、部屋の出入り口や廊下の真ん中という、とても迷惑な位置で横になっているところに出くわす。そんな時、声をかける前にちゃんと呼吸しているか観察するようになった。
振り返るとそこにエド
キッチンを出てすぐの廊下に横たわるエドである。
ゆっくりお腹が上下しているので生きている。
よかったよかった。でもまぎらわしいのだ。
人間が何か作業をしていて、ひと段落して振り向くと、そこにエドが転がっている。
みかんも心配してる?
このときは廊下のちょっとエドから離れたところにみかんが座っていた。
するとみかんがエドに近づいて鼻チョン。
パチッと目を開いたエドである。
その後、下画像の大あくび。
本人は気持ちよく寝ていたらしい。
今のところ体調に特別問題なし
真顔で視線を上げるエドの瞳には若干の濁りが見える。でもまだ白内障との診断はない。
血液検査でも問題なく、フードも療養食である必要はないとのこと。
ただ、子猫時代に麻痺していた右前足に力が入りにくくなったのか、歩くたびにヒョコっと体が揺れる。痛みはないようだが。
死んだふりは予行演習
2017年に白猫ソナが13歳で死んだ。
エドはその年齢を追い越したところだ。
エドの死んだふりは、いつか来るその日のために、人間に予行演習の機会を与えてくれているのかも。
なんてことは、ないか。
ただ寝たいから、寝てるだけだな。