遊び盛りの1歳ネコたち
ソックス、茶々、クロエの3匹は遊び盛りのお年頃。目新しいものがあれば即、クンクン調査隊が結成されるし、ちっちゃな虫を見つけたらハンティングの練習が始まる。
ガリガリ、ゴソゴソ音の発生現場に急行すると、そこには毎回全力で遊んでいる彼らの姿があるのだ。
雄猫はドア開け名人?ソックス、お前もか・・・
我が家には2匹の雄猫がいて、今年14歳になるエドは鍵のかかっていない引き戸なら大抵のものは開けてしまう。そして最近、1歳兄妹ネコの1匹、雄猫ソックスも、扉を開けるという作業に熱意を持って取り組み始めた。
下は、床の間の中袋の引き戸にチャレンジ中のソックスだ。
エドは左手の爪を戸の隙間に差し入れてヒョイっと戸をずらすというスキルを持っているが、ソックスにあるのはただひたすらにガリガリと爪を立て続ける折れない心だ。
作業を継続しているうちに偶然に戸が少しでも開いたら、もうソックスのもの。開いた隙間に爪先を引っ掛け、鼻先を潜り込ませ頭と前足でこねるように力任せにこじ開ける。
ソックスがやっと扉を開けるとその作業を注視していたクロエや茶々も、ちゃっかり便乗して遊び始めるのだ。
下の画像では、狭い中袋の中に潜り込んでいたソックスにクロエ(影が写っている)がちょっかい。陣地の死守を試みるソックスだ。
時々この襖戸を両側から開けて、トンネル状になった中袋を3匹で通り抜けて遊んでいたりする。
おかげで中袋の襖戸はボロボロだ。困ったものである。
カーテンに映る怪しい猫影
ガタゴト聞こえる音の方を見ると猫棚のカーテンが揺れている。
そこに揺らめく猫影。そっとカーテンを引くと・・・
カエルのゴミ箱にストックしていた猫毛を盗み出そうとしているクロエだ。現行犯、そして常習犯である。
クロエは手を突っ込んで全ての猫毛を搔き出してしまう。そして思う存分フガフガクンクンして撒き散らし、去って行くのだ。
太陽の匂いを満喫?布団の中の黒いお尻
我が家の猫は太陽の匂いがするものがたまらなく好きで、この日は陽に干して取り込んでおいた布団がモゾモゾ微動。
布団のトンネルを覗き込むと黒いお尻が。このお尻、ソックスか?クロエか?
ひょっこり顔をのぞかせたのはクロエちゃんだ。
モゾモゾとこちら側に移動してきたクロエ。カメラ目線で写真に収まってくれたのは嬉しいが、真っ黒すぎて顔が見えないぞ。
ようやく1歳になったソックス、茶々、クロエ。まだまだ子猫気分抜けやらず。
毎日少しづつ、この世界を発見しているところだ。