寒さ到来ともに揺らぐA群・B群テリトリー
11月に入り、北部九州に位置する我が家でも、朝夕エアコンをつけ始めた。その夜から二つの群れの居場所に変化が。
炬燵の中から猫棚最上段へ移動するB群
炬燵が先に投入された我が家。夜になるともっぱらコタツに潜り込んで暖をとっていたB群猫たちである。
エアコンを入れた初めての夜、キコと茶々とクロエが、エアコン風直撃の猫棚最上段に早速移動。
この棚には3つ箱があるのに、猫たちはなぜか一緒に入ることに固執。どうやらキコ(ママ猫)が寝ていた箱にまず茶々が入り、その後クロエが体をねじ込もうと奮闘しているようだ。
翌日の夜、久しぶりに居間で寛ぐみかん
夜になるとほとんどの時間を寝室で過ごす三毛猫みかんである。
先住猫エド・みかんは寝室、元野良親子キコ・ソックス・茶々・クロエは居間と、夜のテリトリーが定まっているのだ。
ひょっこり居間にやってきたみかん。
みかんが寝室から出てきた理由は、下画像、みかんの後ろに写っているエアコンだ。ここは暖風が柔らかく吹き降りる場所なのだ。
2匹が示し合わせたかのように、エドもなぜかここにいる。
この場所で、彼らがゆったり時を過ごす姿を撮影するのは、B群が野良猫修行を終え、完全室内フリーとなって以来かもしれない。
その頃B群は・・・
B群の猫たちがいない。炬燵の中にも彼らはいない。他の部屋を探すと、いました寝室に。
時々、陽の差し込む時間に彼らが寝室を覗きに来ることはあるが、夜に彼らがここで寛ぐ姿は見たことがない。ここはA群の根城なのだ。
子供たち2匹はキョトンとしているが、母猫キコはまずい場所を見られたとばかりに目を伏せている。そして次の瞬間逃走した。
二つの群のテリトリーの揺らぎは、衝突の種になるのか、融合のきっかけになるのか予測がつかない。
願わくば、緩やかに混じり合って欲しい。